アベは「人間としてどうか」 | けんじいのイージー趣味三昧

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 「人間としてどうか」これがほかでもないアベの口から出た。「人間としてどうか」「国会議員としてどうか」「首相としてどうか」いくら紙幅を費やしても費やしきれないくらいの疑問が湧く。

 

 

 森友学園の開校のためにいくつもの異例の扱いをした。

 加計学園の開校のためにいくつもの異例の扱いをした。

 森友の一連の疑問に「知らぬ存ぜぬ」と嘘を突き通した佐川理財局長を国税庁長官にした(これは異例の人事ではないようだ)。

 森友問題の渦中にいた昭恵夫人の付き人谷査恵子を、上級甲種試験合格者でもないのに、例外的にイタリア大使館付けにした。

 

 

 伊藤詩織さんをレイプした首相の友人山口敬之の逮捕状の執行を止めるなどという前代未聞のことが起きた。止めたのは中村格という男で、2020年1月の異動で次期警察庁長官と言われる警察庁次長の地位に就いた。

 

 

 黒川弘務東京高検検事長の定年を、検察庁法の定めである63歳を破って半年間延長し、次期検事総長に据えることのできる環境を作った。この男は菅とごく親しいと言われる。

 

 

 桜を見る会の契約者はホテルと個々の参加者という異例のやり方をとったと言い張る(これは100%嘘だろう。領収書が全く出てこない)。

 

 異例づくしである。以前このブログで「ある殺人現場の近くで、事件発生前後にたまたまAという人間が目撃されたとしても、それだけでは偶然居合わせたと言ってもよいだろう。が、もう一つの別の似たような手口の殺人事件が起こり、その現場でも同じようにAが目撃されたということになると、Aは2つの事件にともに関わっているのではないかと強く疑われる。」ということを書いたことがある。

 

 

 新聞記事で知る怪しい事件の現場近くには、必ずアベの影がある。まして二つや三つではない。もう疑惑のデパートどころの騒ぎではない。まさに国民民主党の原口議員が言ったように「ファッショそのもの」である。「人間としてどうか」どころではない。こんな男が日本を代表するのか。

 

 「アベは辞任せよ」の大合唱を始めようではないか。「人間として、市民社会の市民として、日本国民として」