普段なかなか乗れない離島航路の貨客船「あおがしま丸」に乗船し、東京湾を半日かけて周遊する団体ツアー
ツアーを企画したのは、小笠原諸島専門の旅行会社「ナショナルランド」
今回乗船する「あおがしま丸」は、
太平洋に浮かぶ伊豆諸島最南端の有人島で絶海の孤島・青ヶ島定期航路向け(八丈島〜青ヶ島)の貨客船として建造され、伊豆諸島開発(株)が運行。
現在は、青ヶ島航路に新船「くろしお丸」が投入されたため、「あおがしま丸」は予備船となり、主に東京港・伊東港等と伊豆諸島を結ぶ貨物船として活躍。また、新船「くろしお丸」の代船としてたまに青ヶ島定期航路に復帰する。
この「あおがしま丸」を貸し切り、ツアーを実施。
貨物船が発着する芝浦埠頭着岸
乗船中の「あおがしま丸」は、
レインボーブリッジの袂(たもと)にある東京港芝浦埠頭へ。
東海汽船芝浦営業所
東海汽船や伊豆諸島開発などのコンテナが積まれた岸壁
芝浦埠頭に体験着岸した「あおがしま丸」は、すぐに出港
芝浦埠頭の岸壁では、「あおがしま丸」を運航する伊豆諸島開発(株)の社長が見送り
「伊豆諸島開発」プレートを手にあおがしま丸を見送る伊豆諸島開発社長
品川埠頭には、栗林商船の内航貨物船(RORO船)・神珠丸が停泊
日暮れの芝浦埠頭を後に。
レインボーブリッジをくぐる。
すれ違うレストラン船
東京港日の出桟橋に発着し、東京湾を周遊するレストラン船「シンフォニー モデルナ」
間もなく、離島航路貨客船「あおがしま丸」を貸し切った東京湾周遊ツアーも終わり。
街の華やかなクリスマスイブから離れた、静かな東京湾の船旅の最後
辺りが薄暗くなり、月が輝く。
水産庁の、「開洋丸」(右手前)と練習船「銀河丸」(左奥)。右奥には「照洋丸」も係留。
練習船「銀河丸」
船内案内放送を担当した小笠原古謡唄うたいのokeiさんによる最後の船内放送。最後に「メリークリスマス」で締めくくり案内放送を終える。
東京海洋大学「神鷹丸」
水上バス
隅田川河口
東京スカイツリー
東京湾周遊ツアーの終わり
「あおがしま丸」は、東京港竹芝桟橋に戻ってきた。