(前回記事の続き)
九州・長崎駅
JR長崎駅では、JR長崎本線連続立体交差及びJR西九州新幹線建設事業が進行中。2020年(令和2年)3月28日より新駅舎へ移転・高架化された。旧駅舎からは仮設通路を通り徒歩で5分近くかかる。
2022年(令和4年)秋頃には、西九州新幹線の一部区間(武雄温泉〜長崎)が開業予定。
朝のJR長崎駅ホーム
885系白いかもめ車両の、午前6時25分発 特急「かもめ4号」博多行きが発車待ち
午前6時18分発、快速「シーサイドライナー」竹松行き
午前6時35分発、佐世保行き普通列車(長与経由)
キハ200系200形気動車ハウステンボス色
長崎駅前
長崎は路面電車が走る街
引退迫るキハ66系気動車(国鉄急行色)
長与駅始発の長崎本線(長与支線)普通列車。
午前8時45分、長崎駅に到着。
到着した列車は、キハ66系気動車のトップナンバーである第1編成(キハ66-1+キハ67-1)
キハ66系のこのトップナンバー編成は、2000年(平成12年)にミレニアム記念として、1978年(昭和53年)以来の国鉄急行色復刻塗装化。
なお、2011年(平成23年)には、もう1編成(第10編成キハ66-110+キハ67-110)も国鉄急行色に塗装変更している。
JR九州のキハ66系(キハ66・67形)気動車は、2021年(令和3年)6月30日(水)、ラストラン
JR九州のキハ66系(66・67形)気動車は、2021年(令和3年)6月30日(水)で、全車が引退予定。
キハ66・67形は、山陽新幹線博多全通の1975年(昭和50年)に登場し、直方(のおがた)機関区(現・直方車両センター)に配置。国鉄の一般型気動車だが、冷房・転換式クロスシート装備など、当時特急型に迫る車内設備、大出力エンジン装備。
筑豊地区(筑豊本線、篠栗線など)の列車のほか、山岳線区の日田彦山線や久大本線の優等列車の運用もあった。
2001年(平成13年)10月、JR筑豊本線・篠栗線電化に伴い、長崎地区へ転属。JR大村線や長崎本線の諫早〜長崎間などで運行されてきたが、新型車両導入により、長年の歴史に幕を下ろすことになった。
午前8時56分発の快速「シーサイドライナー」佐世保行きに乗車する。
★動画
↓↓↓↓↓
※2020年(令和2年)9月