(桜島 @日豊本線)
★過去記事↓↓↓
鹿児島中央駅の朝
早朝の鹿児島中央駅に並ぶ特急列車と普通列車
かつてここが「西鹿児島駅」の名称だった頃、東京や関西等を結ぶ寝台列車等の長距離列車も発着していた。
午前5時55分発、JR鹿児島本線 川内行き普通列車
国鉄型415系鋼鉄車
現役の国鉄型415系電車は、JR九州に残るだけになった。
クハ411-520。元々JR東日本水戸地区の常磐線等で活躍し、JR東日本での引退後、JR九州に転属した車両。
車内はクロスシートではなくロングシート。JR九州に残る415系はロングシート車が主流で、クロスシート車はごく僅か。
昭和59年東急車輛で製造
モハ414-520
クハ411-620
JR指宿枕崎線用のキハ200系気動車
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鹿児島中央から日豊本線へ
鹿児島中央駅、午前5時59分発の
特急「きりしま2号」宮崎行き乗車
787系特急型電車。九州新幹線開業前は、元々、博多と西鹿児島(現 鹿児島中央駅)を結ぶ特急「つばめ」等で活躍していた車両。
荷物棚は収納式
カラフルなデッキ
夜明け前のJR日豊本線(にっぽうほんせん)を行く。
鹿児島湾(錦江湾(きんこうわん))と桜島
噴煙が上がる桜島
山が海岸まで迫る厳しい地形に線路が敷かれている。
1993年(平成5年)8月には、長雨と集中豪雨により土石流が竜ヶ水駅と停車中の列車を襲うという大きな災害があった場所。
錦江湾に浮かぶ魚の養殖場
加治木(かじき)駅
川内行き普通列車と交換
隼人(はやと)駅、午前6時33分到着
ここで下車
隼人駅1番線には、JR肥薩線からやってきた、午前6時38分発の鹿児島中央行き普通列車が発車待ち。
国鉄型キハ40系気動車が健在
キハ47-8124
キハ140-2127
キハ40形気動車を、機関換装・高出力化した「キハ140形」
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隼人から肥薩線へ
隼人駅で、JR日豊本線からJR肥薩線(ひさつせん)に乗り換える。
2番線ホーム先端で、肥薩線気動車が入線のスタンバイ中
日豊本線、肥薩線の時刻表
肥薩線の始発列車は、肥薩線(隼人→吉松)・吉都線(吉松→都城)・日豊本線(都城→宮崎)経由の宮崎行き(※現在は南宮崎行き)
客扱いスタンバイ中の肥薩線キハ40系気動車
遠くに噴煙を上げる桜島が見える。
宮崎方面を望む。左側が駅舎のある1番線ホーム。
2番線ホームの端で客扱いスタンバイ中の、午前7時06分発 肥薩線吉松行き。キハ47＋キハ147の2両編成。
キハ47-8055
キハ147-1055
2番線ホーム先端から、ホーム中程へ車両を移動させ客扱い開始。
鹿児島鉄道事業部 鹿児島車両センター所属
昭和54年新潟鉄工所製造銘板など。
サボはプラスチック製
車内はセミクロスシート
乗務員室後ろのスペースは、ワンマン化改造により、座席が取り払われている。
キハ147-1055
運転台
客室内の扇風機作動スイッチ
車両間の渡り板
便所
便所内
便所内の手洗器
隼人駅1番線には、午前7時06発鹿児島中央行き普通列車(415系電車)が到着
3番線には午前7時06分発、国分行き普通列車が到着
JR肥薩線吉松行き普通列車、
午前7時06分、隼人駅を発車
日豊本線と分かれる。
日当山(ひなたやま)駅
駅の愛称は「ほたる駅」
JR九州のキハ40系は、下段窓も開けられる。
表木山(ひょうきやま)駅
午前7時20分発、隼人経由鹿児島中央行き普通列車と行き違い
中福良(なかふくら)駅
嘉例川(かれいがわ)駅
開業百余年を経て現役の歴史ある駅舎
嘉例川駅は1903年(明治36年)に開業した鹿児島県内最古の木造駅舎。国登録有形文化財。無人駅だが、特急「はやとの風」が停車する(コロナ禍で運休中)。土休日には駅弁「百年の旅物語かれい川」が販売されるが、入手困難なことから「幻の駅弁」といわれている。
駅舎は、地元自治体の旧 隼人町がJR九州から購入し、現 霧島市が管理・保存している。名誉駅長委託駅である。
利用客も少ない山間の小さな駅であるが、鹿児島空港から程近い。
肥薩線普通列車は、吉松を目指す。
★動画
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