━━━━━━━━━━━━━━━━━━
リン・ロビンソン来日!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
友人のリン・ロビンソン夫妻が来日しています。
とってもおもしろいシンクロニシティーがあったので、今日はそのお話しをしましょう。先週、大阪で講演会とセミナーをやりました。そのとき、ちょうど、リンがツタヤさんのイベントで、大阪に来ていたのです。しばらく前に連絡があったので、じゃ大阪でうまく会えればいいねという話をしていました。
びっくりすることに、中央公会堂から歩いて行ける距離のホテルに泊まっていることがわかりました。そこで、講演会に飛び入りゲストで来てくれる?とお願いしたところ、喜んで!と言ってきてくれたのです。会場のみなさんは、僕の翻訳本を読んでいた方も多かったのか、すごい喜んでくれました。
アンケートを見ましたが、「本田健の講演会でいちばん印象に残ったことは?」という問いに「リンさんが来たこと」と書いてありました。僕はあんまりたいした印象を残さなかったようです、、(笑)。
ちょうど、6年前にも講演会を一緒にやった会場で、はからずも同じステージに立つことになって、びっくりしました。
前回は、大阪で講演会とセミナーをやったのですが、今回はスケジュールを合わせたわけでもないのに、不思議ですね。
リン・ロビンソンは、直感能力者で、世界中にクライアントがいる人です。僕がボストンに住んでいたときに、彼女の本を読み、どうしても会いたくなって、調べたら、なんと自宅から30分のところにオフィスがあることがわかってびっくりしました。
そこから、意気投合して家族ぐるみでつきあうようになったのですが、彼女の自宅が、うちから15分のところだったというからもっとビックリでした。その後、近所のスーパーでバッタリ会ったり、もうおもしろいシンクロニシティーがいっぱい起きました。
その後、日本に呼んだり、向こうで会ったりと、長距離を感じさせない友情が続いています。今回、東京でも家族全員で、ご飯を食べましたが、数年ぶりだったこともあり、いろんな思い出話と近況で盛り上がりました。
かれこれ10年近いつきあいになるので、お互いの人生の軌跡を知っていて、いろんなことを相談し合っている仲でもあります。そういう国境を越えた友情を持てたのも、本のおかげですね。いっぱい書いているとつい忘れがちですが、一冊の本が取り持つ縁もあるわけで、もっと大事にしようと思いました。
本田 健