小学校1年生~2年生の頃の記憶があまりない
特に学校での思い出が・・
この頃の私は
近所のお兄さん達と遊びたくて帰ってくるなりピンポン鳴らしに行ってた
今考えると
4つも5つも年上の男の子達と一緒に遊んでいること自体珍しかったと思う
家では自分が一番上だったこともあり、お兄さんやお姉さんに憧れていた
のよね
それに応じてくれて みんな優しかったんだよね
高鬼や色鬼や缶けりやボール投げなどなど
本当によく一緒に遊んでくれたなぁ・・とありがたい気持ちでいっぱい
特定の子と遊んだ記憶はあるが、
私自身も習い事で忙しかったこともあり、この時期は本当に同学年の子と
遊んだ記憶が少ない
弟も生まれていたので、家の中でも自分なりに気を使っていたので、
外で遊ぶにも年下の子と遊ぶよりお兄さんやお姉さんと遊んだほうが自分が楽だった
(気を使うより使ってもらっていたからだろうね)
そんな時期に唯一 いまだに鮮明に覚えているのは、
この小学1年生だったと思う
(2年かな・・そこは記憶が曖昧なのですが)
学校の休み時間での出来事
クラスの男の子と向かい合わせで左右の机に手を載せて
手動ブランコのようにブラブラゆれながら
「大きくなったら結婚しようね」
と言われたのよ
そこで私も「うん」と答えたのよね
本当になんでそんな話しになったのかはっきり覚えていない
たぶん 「好きな人いるの?」と聞かれたような気もするが、
それに対して私が何をどう答えたのかは全くもって記憶がない
結婚しようね・・と言われたことだけはすごく覚えている
これだけ覚えているということは
きっと
私も嫌いじゃなかったんだろうな・・
(格好良かった印象があるのは覚えてる)
昔の集合写真を見れば、その子の当時の顔もわかるのだが、手元にない
なぜこれだけを鮮明に覚えているか言うと
そういうふうに言ってくれた彼は、
引越ししてしまったのだ
まあ、そんなもんだよね
ドラえもんに出てくる
のび太の小さい頃の話しと同じで
うそのような本当の話
正直小学1・2年生の頃の思い出で良い思い出はあまりない
集団下校が本当に嫌になるほど
昔で言う悪がきの無謀な要望に抵抗できずにいた嫌な思い出ばかり
嫌なことははっきり嫌だと言えればよかったのだろうが、
こんなときでさえも自分の意見を言えずに我慢して
言いなりになってばかりいた
そんな思い出の中での唯一の心温まる思い出
人生悪いことばかりじゃないのよ
なんてここで使うか
たぶん彼も
引越しするのがわかっていて言った
のだろう
二人だけの秘密の話し
特に自分にとって心地良い秘密の話
それは特別で忘れられない
何気ない会話だったかもしれないが、
自分に対する思いを伝える言葉を残した人が
目の前からいなくなって二度と会えなくなるというのは、
言われたほうにとってはその言葉は強烈な印象がいつまでも残る
ものなんだな
それにしても
後にも先にも面と向かって結婚しようなんて言われた記憶ないぞ~
なんで結婚してるんだ