この前のお話 その2はこちら
たくさんの習い事をさせてもらって、自分の
興味の範囲が広いものになったことは
事実
結構前向きにいろいろ取り組もうという意欲だけは人並み以上かもしれない
それを与えてくれた親には本当に感謝
一応今、自分の子供にその環境を与えられていることに感謝
これだけ習い事をしていてやる事がたくさんあったにもかかわらず
私は正直コツコツやるのは苦手なのよね
それは今も昔も変わらない
エレクトーンの練習なんて気が向いた時と好きな曲しかやらなかったから、
先生には練習していないのがバレバレで
毎週のように怒られてた記憶しかない
けれどもやっぱり演奏が好きだからやめたいと思わなかった
バレエなんて、ほかの子に比べたら私なんかは関節が硬いし
当然のことながらはじめは基礎練習ばかりだから
つらい思いの方が多かったはずだけど、
やっぱり踊るのが好きだからやめたいと思わなかった
興味のあるものに対しての集中力と持久力は自分でも感心するほどだけど
所詮コツコツタイプではないのよね
よく言えば短期集中型
(なんて便利な言葉なんだろう)
これだけいろいろやらせてもらっていた私が言うのもおかしいかもしれないが
しかしここでもう一つ
子供がやりたいことは何でもやらせれば良いのか
我慢も大切なのでは
やらせてあげたいけど経済的に無理・・
という事は私がいろいろやらせてもらっていたからこそ
親になってからいろいろ考えさせれらた
習い事は
子供の興味を引き出すきっかけにすぎない
いろいろな経験をさせてあげるのも大事
当然だけど習い事はその手段の一つにすぎない
べつに人に任せるだけではなくて
子供と一緒に
自分も楽しめれば良いのではないか
振り返りだからこそ今はそう思える
私が親としてそれが実践できたとは思えないけど・・・
私もまだまだ子供だったということかな