こんにちは兼業トレーダーTAKUです。
みなさん、今週のドル円相場はどうだったでしょうか?![]()

今週のドル円相場は大きな動きがありました。![]()
週明けの東京市場は大きく約2円(200pips)もの窓を空けてスタート。
その後も勢いは止まらず、今年2月以来の153円台まで上昇しました。
今週の主な要因はファンダメンタルズによるもので、
今回の急騰は「高市トレード」とも呼ばれ、
自民党総裁選での高市氏の勝利というサプライズが大きな要因でした。
結果、前週比で最大約6円(600pips)の上昇を記録。
しかし週末には高値圏で方向感を失い、約2円(200pips)の急落となりました。
チャートを見ても「飛び乗り買い」後の損切りによる下落が顕著。
こうした相場で大切なのは、自分のルールを守ることです。
「熱くならず、冷静に」を徹底していきましょう。
また、今週の窓空け要因についてはこちらで詳しく解説しているため、参考になればと思います。↓
と、今週の相場はこんな感じでした。![]()
それでは、今週のドル円相場を振り返りながら環境認識をしていきましょう!

ここからは、各時間足ごとに環境認識を行っていきます。
👉️マルチタイムフレーム分析(MTF分析)
週足は白色の線
日足はオレンジ色の線
4時間足は黄色の線
1時間足は紫色の線
で波形と水平線を描きます。

・最高値(158.880円)からの大幅下落 → 下目線に転換
・前回安値ブレイク後、最安値起点付近まで上昇しレジスタンス
・前回安値の水平線がレジサポ転換し、付近で拮抗していた。(売りたい人・押し目買いを狙いたい人が交錯)
・今週は最安値起点に向けて、大きく上昇。
・最安値起点の水平線をヒゲではブレイクしているが、ローソク足実体でサポートされてチャートが止まっている。
👉 長期トレーダーによる最安値起点付近での戻り売り

・週足の最安値起点付近でのレジスタンスにより急落=最高値(=前回高値)からの急下落
・8月以降のレンジ相場を再ブレイク
・今週は窓空けで急上昇 → 最高値更新後に調整の下落
👉 まだまだ高値圏を推移
→目線は上。

・先週ブレイクしたレンジ上限を再び上抜け
・約6.5円(650pips)の上昇幅 → 高値圏を推移
・現在は上昇幅の3割ほど下落してチャートが止まっている。
👉調整下落中だが、全体は上目線


以上を踏まえてトレード戦略を立てると
・週足:下目線
・日足:上目線
・4時間足:上目線
・1時間足:下目線
上位足(週足)は最安値起点に到達したことにより、長期トレーダーが売りを仕掛けたい頃合い。
主軸とする4、1時間足は週明けの窓空けからの急上昇により、高値圏を推移。
その後、急上昇分を食いつぶす下落の動きにより下落している最中。
また、4時間足と1時間足で目線が異なる。
4時間足=上目線であるが急上昇分を食いつぶす下落の動きにより、売り>買いの状況。
1時間足=急上昇分を食いつぶす下落の動きにより、下目線。
よって、戦略は以下のとおり
☑1時間足の目線に合わせ、急上昇分を食いつぶす下落の動きに乗っかり売り。
☑4時間足の目線に合わせ、ある程度下落した後、押し目買いを狙う。
👉エントリーのタイミングは5分足などの下位足で行う。

※現在の相場はファンダの影響を強く受けやすい局面。
リスク管理を徹底し、「欲張らず」「逃げ遅れず」、利確、損切りラインを明確にしてトレードを行う。
といった感じで以上になります。
☑まとめ
・窓空け急上昇→高値圏で乱高下
・ファンダ要因(高市トレード)が主導
・ルールを徹底したトレードが生き残りの鍵
それでは!![]()
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