こんにちは兼業トレーダーTAKUです。

 

今日は仕事終わりにトレードする時間があったため、18:00頃から欧州市場でドル円のトレードをしていました。

 

あまり大きな値幅は取れませんでしたが、自分なりに相場心理を読み解きながら質の良いトレードができたのではないかと思い、エントリーから決済まで根拠を交えながらお伝えしていきたいと思います。

 

本日トレードの環境認識は前回投稿した8/14(月)からのドル円環境認識にて詳しく説明していますので良かったら是非!!

 

それでは、本日のトレードのおさらいです。

 

 

本日の環境認識

 

前回投稿した環境認識をもとに、各足の目線について

 

現状、週足は上日足は下4、1時間足は上という判断をしました。

 

1時間足を主軸とし、エントリー・決済は5分足で行うこととしました。

 

週足、日足、4時間足は割愛で1時間足から見ていきます。

 

 

1時間足では高値、安値を切り上げ上昇トレンドが形成されており、日足の最安値起点付近オレンジ色の水平線)でヒゲでは上に抜けているが高値を抑えられ高値圏でもみ合いになっている状況です。

 

次にわかりやすく、赤い四角の部分を拡大して1時間足を見ていきます。

 

 

1時間足は紫色の線で波形及び水平線を描きます。

 

チャートを見ると高値が抑えられ、現在の最高値と目線が転換する前の最安値起点の間でレンジになっているように見えます。

 

更に前述したとおり、5分足にてエントリー及び決済を行っていくため、赤い四角の範囲5分足にて拡大表示させます。

 

 

 

5分足では1時間足のレンジ下限付近で更にレンジ(青い四角)を形成している状態で何度もレンジ上限でサポートされています。

 

紫色の1時間足のレンジ下限をローソク足実体で何度か抜けていますが、1時間足で見るとただのヒゲのためしっかりとレンジ下限を抜けているという判断はできません。

 

 

トレード戦略

 

そのような考察から、5分足での青色のレンジ上限のブレイク=1時間足でのレンジ下限付近からの上昇を狙うという戦略のもと買いエントリーでトレードを行って行きます。

 

 

上のチャートのように5分足のレンジ上限を上にブレイクしました。

 

しっかり上抜けたことを確認したいため、「ブレイクしてすぐのエントリー」ではなく、「ある程度、上限まで戻したら」買いでエントリーします。

 

しっかり上にブレイクしたことを確認し、少し戻した

18:04 144.934円で買いでエントリー

 

損切りはレンジ内にローソク足実体で戻したら行い。

レンジ上限紫の水平線の144.896円))

 

決済は堅実に1時間足のレンジ上限(最高値の145.004円)

 

利確ポイント=145.004円

エントリーポイント=144.934円

損切りポイント=144.896円

 

リスク「3.8」リワード「7」

 

リスクリワードは「1.84」で微妙ですが「2」に近いためよしとしました。

 

僕の場合、チャートを見ていて例外もあるため、「手動決済で-10pips」、万が一相場が損失方向へ急に上昇・下落した際に手動では当然間に合わないため「指値で-20pips」で損切りを入れています。

 

 

そして、エントリーポイントから少し下がり、レンジ上限付近にてレートが近づき

 

更にローソク足が陰線でレンジ内に戻ってきたため、実体で確定したら損切りしようと決めていました。

 

しかし、上図のチャートのように陰線が長い下ヒゲを形成し上限付近で確定したため、損切りは見送りました。

 

 

損切りを見送った理由

 

なぜ、レンジ上限(水平線)より下で確定したのに損切りを見送ったかというと...

 

あくまで個人的な裁量による判断となりますが

見送った理由として以下が挙げられます。

 

①長い下ヒゲを残しローソク足が確定したため、レンジ上限付近でのサポートを期待して買いを狙ったトレーダーがいるため。

 

②各FX会社によってチャートツール、特にローソク足の高値、安値、ヒゲの先端のレートに多少の誤差があるため、各トレーダーによって水平線の位置も多少変わってくると思っているから。

 

そのため、今回は長い下ヒゲを形成(買いの勢力がある証拠)し、水平線のギリギリでローソク足が確定したため、損切りを見送りました。

 

その後は、上図のとおり、レンジ上限より上で陽線で確定し、レートが上昇して行きました。

 

俗に言う、僕の大好きな「ダマシの失敗パターン」に似ているかと思います。

 

 

利確

 

そして、レートが利確ポイントに近づき、ブレイクも狙いたくなりますが、1時間足ではレンジ上限で145.000円の「キリ番」でもあり、売り勢力も意識される可能性があるため、当初の戦略通り堅実に利確して約+7pipsとなりました。

 

+7pipsで少ないかなと思われがちですがスキャルピングでエントリーから利確まで30分ほどでできたため、自分の資金力と時間を加味してこれでいいんじゃないかなと思いました。

 

 

まとめ

 

以上が本日2023.08.14(月)欧州市場でのトレードとなりました。

 

このブログを見て少しでも参考になった方、僕のトレード方法についてご指摘いただける方、いいね、コメントをしていただけると日々の励みになります。

よろしくお願いします。🙇‍♂🙇‍♂🙇‍♂

 

それではバイバイバイバイバイバイ

 

 

 

 

※このブログを書いている最中、レートが日足の最安値起点をブレイクしてどんどん上がっていきましたね。笑

 

そこは「あーあ」と思わず、また次の機会へ向けて「勉強」と「待の姿勢」ですね。