ニコンZ9にLAOWA 15mm F4.5 Zero-D Shiftを装着し、シフト機構を動作させたGIFを
作成しました(ずれが出てしまっていますが‥)。通常状態からシフト機構を最大に作動させ、
レボルビング機構を使用し8方向に動かしています。
シフトレンズは一般的なレンズとは言えず、光軸を動かすって何?という方もいらっしゃるかと
思いますが、このようにカメラボディを動かさずに光軸だけ動かすことにより、カメラを上や下に
傾けることなく、建築全景を写し込むことが可能となります。
※LAOWAには、レンズサポートというレンズを固定しカメラボディを動かすツールがあります。
こちらのほうが、光軸を完全に固定した撮影が可能となりますが、Z9はこのレンズには少し
重すぎる様に感じました。
15ミリの超広角でこの機構が備わっているのは画期的で、Zニッコールでもぜひ14ミリか
それよりも短い焦点距離で登場して欲しいと願っています。