剣道稽古で使用する竹刀の手入れの際、手持ちの竹刀を並べて撮影してみました。上の3本は九州の職人さん製作の竹刀、胴張りと古刀型。一番上の太い胴張りは先日左手の握り部分を削ったもので、振りやすさは過去最高と感じました。胴張とはいっても先も太い仕様です。4.5本目は先日購入した刀魂別作とY先生にお譲り頂いた刀魂別作柄太(青い袋)。その下5振りは東京武道具にて購入している廉価な桂竹、頑丈で手入れ次第で1年くらい持つこともあります。最後は現在あまり使用していない細身の古刀型。
剣道具に詳しい先生や職人さん、お店の担当者の皆様のご縁にて、色々とお教え頂くことが出来ました。その上で現在は下記のように竹刀を扱っています。
購入時に柄のノリを全て剥がし、4枚の竹のバリを金属ヤスリで除去。ウレタンヤスリで全体を磨き、竹の表裏にオイルを塗布し袋に密封、数週間寝かせる。稽古は数振りをローテーションで使用し、数回稽古したら状況を見てヤスリで削りウレタンヤスリで磨き、オイル塗布の上再度袋密封。稽古終了後は弦を外して竹を解放。これらのことをしておくと竹刀の痛みを抑えることが出来また持ちもよく、長期間使用することが出来ています。以前は高い頻度で竹刀が折れていましたが最近は竹刀があまり痛まず、貴重な教えに感謝であります。








