KEN五島の写真家ブログ KenGoshima Photography                  建築写真・航空機・野鳥・夜景空撮・炭鉱遺産etc. -2ページ目

KEN五島の写真家ブログ KenGoshima Photography                  建築写真・航空機・野鳥・夜景空撮・炭鉱遺産etc.

札幌圏を中心に、建築写真・航空機・野鳥・夜景空撮・炭鉱遺産などの撮影に取り組んでいる写真家です。 My main candidates for photography are an industrial heritage,scenery,construction, etc.

今回の上京の際、6年ぶりに訪問をした埼玉県草加市「西野竹刀製作所 弘光竹刀工房」。3振り手に入れた竹刀を3回に分けて掲出、2回目は通常の丸型柄の「弘光(541g)」になります。

 通常の型は今回購入予定ではなかったのですが、刀身全体に虎斑(とらふ)、山傷等と呼称される模様が入った「弘光」を西野師が見せてくださり、なかなか見ることが出来ないその豊かな表情に一目惚れしてしまいました。 

福島県南相馬市の「新田川」流域の真竹を使用されているとのことで、重量もあり頑丈そうです。仕上げと表情どちらも美しく、稽古に使用するのを躊躇う感じです。

 

今回の上京の際、6年ぶりに訪問をした埼玉県草加市「西野竹刀製作所 弘光竹刀工房」。3振り手に入れた竹刀を3回に分けて掲出致します。今回は柄だけでなく刀身全体が小判形の「直刀弘光」になります。竹の繊維をなるべく切らないよう、また竹の皮をなるべく幅広く残すように留意し、矯めにより竹の繊維をまっすぐに矯正して製作される「弘光」。直刀の場合、刃と棟の部分は狭め、横は広めの竹を用いて製作されています。全体が小判形であり、頑丈な真竹を用いているので、重量は重めです。今回の直刀弘光は561g、弘光竹刀の中では極端に重い方ではないですが、振り回すよりは出ばなに振り下ろすなど機会を見極めた時に力を発揮する竹刀のように思われます。 

2.3枚目のカットは少し回転させており、横の広い部分、刃の狭い部分を撮影しています。 

3枚目のカット、銘の弘光だけでなく、産地の北上川の名が記されています。岩手県北上川のような寒い地域の真竹はとても頑丈で竹刀に適しているとのことでした。北関東や岐阜、佐渡の真竹を使用した弘光も過去にあったとのことで、産地ごとの使用感の違いを体感してみたく思いました。

今回の上京の際、埼玉県草加市「西野竹刀製作所 弘光竹刀工房」を6年ぶりに訪問、竹刀職人西野勝三師にお会いして参りました。3代目「弘光」の号を切る、竹刀製作65年以上の熟練の竹刀職人になります。日本刀と同じ柄の形状「小判形」の竹刀に最近惚れ込んでおり、2019年に剣道の先生のご縁で西野師を訪問、手に入れていた竹刀全体が小判形の「直刀弘光作」を再度購入したく思った為でした。竹刀について様々な事柄を詳しくご教示頂き、お見事な手造り竹刀をたくさん拝見するうちに決め難くなり、1振り購入予定だったのが散々迷った挙句、掲出写真の3振りの竹刀を購入させて頂くこととなりました。 

 

西野師は、胴の張らないすっとした美しく頑丈な竹刀を製作されています。竹の繊維をなるべく切ることなく、最も強い竹の皮を極力残しつつ、また生の竹の曲がりをまっすぐにする「矯め」を徹底的に行い戻りがないように仕上げるとのことです。 

 

一番上が「直刀弘光作(561g)」。小判型の竹刀の場合、通常柄の部分のみが小判型(日本刀と同じ形状)ですが、「弘光直刀型」は柄から物打ちまで竹刀全体が小判形になっています。刃の部分が狭め、横の部分が広い竹を用いた竹刀となります。「北上川」と産地が彫り込まれています。寒い地域の岩手県北上川産の真竹は非常に強くて硬く、熱を加えながら曲がりを矯正する「矯め」の作業が大変だそうです。 

2番目、真ん中の竹刀は、豊後材を染め上げた染竹を用いた「影法師(532g)」になります。40年ほど前に、染料で煮て水に漬ける工程を繰り返し、1000振り用の染め竹を用意したとのことです。燻製の竹刀とは製作方法が全く異なり、現在では竹刀用に染める職人が居なく、今後こうした染め竹の竹刀は出てこなそうです。1年前の時点で残り7振り、現在残り1振りとのことで見せて頂いたところ、大変美しく質実剛健な仕上がりで惚れ込んでしまい、私などが手にしていいのだろうか‥と迷いつつ、購入を決めた次第です。 

3番目、一番下の竹刀は「弘光作(541g)。この竹刀は通常の丸型の柄になります。今回丸型は購入予定では無かったのですが、竹刀全体に竹の模様が入っており、大変表情が豊かで美しさを感じ、迷った末に購入を決めました。この模様は「虎斑(とらふ)」と呼称するそうで、書籍によっては「山傷」「斑(ふ)」との記載があります。寒く厳しい環境で育った竹に出る模様で、強い竹といわれることもあります。「新田川(にいだがわ)」と産地が彫り込まれています。福島県南相馬市の「新田川」流域の真竹だそうです。 

 

弘光作竹刀は、竹の節の部分を美しく削り上げています。昔は節の部分を残した仕上げにはしなかったとのことです。極力最も強い竹の皮を残した仕上げとなっており、竹の形状は台形となっています。強度を確保しつつ美しさも兼ね備えた造りとなっています。 

頑丈で重ための仕上がりですが、手に持つと重さを感じない造り。上段での片手技にて遣うには難しい竹刀かもしれないですが、美しさを愛でつつ大切に稽古に使用したいと思います。 

 

 

西野師は長らく対面販売のみでしたが、最近ご子息がウェブサイトを公開され、通販も開始されているとのことです。訪問の際は、必ず事前連絡と了解を得てから行くようにしてください。今回の訪問にあたっては、西野竹刀製作所 弘光竹刀工房」に通われているminion2637先生の記事が大変参考になりました。心より感謝を申し上げます。

東京での母の葬儀翌日、札幌へ帰着しました。羽田に行く前に、東京の風景を見渡すことが出来、美味しい天丼を頂ける場所へと思い、6年ぶりにお台場へ。ボリューム溢れる江戸前天丼「金子半之助」がダイバーシティ東京プラザのフードコートに出店しており、久しぶりに美味しく頂くことが出来ました。ふわふわの穴子1本、香ばしい海老2本、烏賊のかき揚げに半熟卵が盛り付けられており、迫力満点でありました。

東京での母の葬儀翌日、札幌へ帰着。羽田に行く前に、6年ぶりにお台場を訪問しました。先ほどポストした「金子半之助」江戸前天丼を頂いた後、「実物大ユニコーンガンダム立像」を見学。夜の演出が大変美麗ですが、今回は昼間のみで我慢。久しぶりに端正な美しい姿を見ることが出来、大変癒されました。 Nikon ZfにNIKKOR Z 24-120mm f/4 Sを装着。

12月から今週にかけて、東京在住の母の看取りと葬儀で複数回、多摩地区の実家に宿泊しました。前回実家に宿泊したのは何時だったか正確には覚えていないのですが、20年ぶりくらいだったかもしれません。 札幌へ拠点を移した時に、私の私物は殆ど両親の断捨離で廃棄されてしまいました。何も無いだろうとは思ったのですが、父の了解を得て家探ししてみました。想像通りほぼ何もなく、ジャケットとコート1着ずつ、当時稽古していた少林寺拳法の書籍が2冊だけでした。 右の書籍は1997年のもの、かなり詳細に技の解説がされています。左の書籍は少林寺拳法開祖の自伝的な内容、当時何度も繰り返し読んでいました。

昨日、約10日ぶりに剣道朝稽古に参加。東京在住の母の看取りと葬儀で上京し稽古出来ていませんでしたが、久しぶりに剣道稽古出来ました。普段は週4回の稽古、10日間空くのは稀なので再開に不安はありましたが、何とか無事にこなすことが出来ました。 稽古終了の数時間後、里山トレイルランニング坂ダッシュを実施。こちらは一度札幌へ戻った際に2回実施出来ていましたが、更なる積雪でかなりキツいトレーニング内容となりました。4日前につけた踏み跡がかなり埋まっていました。 スマホで撮影

先週78歳で逝去した母の葬儀を今週東京西部の「千の風」にて実施致しました。昨年11月末に緊急入院し乳癌からの肺・骨・リンパ節転移と判明、約40日間の闘病でした。

昨年末から複数回上京をしましたが、札幌からの遠方にも関わらず、父の希望通り私も共に看取りが出来たのは幸いでありました。 父と母の希望で、葬儀は無宗教の家族式として納棺式・告別式を執り行いました(開式前に私が一応読経を少ししたところ父には喜んでもらえたようでした)。時間に余裕があり、父の母へのお別れをじっくりと行えて良かったと感じます。また、会場スタッフの方のお心遣い、納棺師の方々の化粧など、大変素晴らしい内容で感動を致しました。 親族は愛知・岐阜在住で高齢の方が多く参加が難しかったのですが、母の姪が姉妹で参加をしてくれました。久しぶりの再会となり嬉しい時間でもありました。

 父の母へのお別れの手紙は、父本人はとても声に出して読めないとのことで、司会の方が代読をしてくださいました。両親の新婚の頃の情景が脳裏に浮かんでくるような、素晴らしい手紙であったと思います。夫婦のことは2人にしか分からないと、改めて実感を致しました。 

母の希望に息子の私が挨拶をするというのがあり、喪主の父に代わり挨拶という形になりました。正直当惑を致しましたが、自転車(ロードバイク)時代の友人の貴重なご助言を頂き、それをもとにアドリブで1分くらいの話を致しました。父には喜んで貰えたようです。その後斎場にて収骨をし、母のお見送りは完了を致しました。 

母とは中学受験時代から札幌移転後まで色々あり、見舞いから看取り、葬儀と冷静に見ていましたが、羽田から新千歳への航空機が離陸する際に東京の夜景を見ていたところ、ふと幼少期に母と公園などに行った時のことを色々と思い出しました。今はもう無い三鷹のスーパーの裏の公園で、一緒にどんぐりを拾った風景が特に印象的でした。そういえば、棺にどんぐり入れたら喜んでくれたのかな‥と思いましたが、いつも里山トレランしている近所の森は、積雪でどんぐり拾うのは今は無理でした。 今回の件では、多くの皆様に温かいお言葉、お心遣いを頂き誠に有難うございました。心より深く感謝をし、御礼を申し上げる次第でございます。

画像

本日上京し、2019年以来6年ぶりとなる埼玉県草加市 西野竹刀製作所 弘光竹刀工房を訪問致しました。当時刀身全体が小判の直刀型弘光、二番竹竹刀を手に入れて稽古に使用をしていました。札幌からですとなかなか時間が取れず行けなかったですが、今回は是非直刀型弘光を手に入れたいとアポを取り訪問させて頂きました次第です。 長時間に渡り色々ご教示頂き、また竹刀もたくさん試させて頂くことが出来、大変貴重な学びとなりました。竹刀職人西野師に心より御礼申し上げます。 上から虎斑という模様が全体に入った弘光(新田川)、40年前に豊後材を染め上げた染竹刀「影法師」、全体が小判型の直刀型弘光(北上川)になります。私には勿体ない貴重な竹刀で大変恐縮です、手入れを欠かさず大切にしたいと思います。札幌帰りましたら一振りずつ掲出致します。