ハワイワイキキ夕景空撮③ Hawaii Waikiki sunset aerial photo | KEN五島の写真家ブログ KenGoshima Photography                  建築写真・航空機・野鳥・夜景空撮・炭鉱遺産etc.

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札幌圏を中心に、建築写真・航空機・野鳥・夜景空撮・炭鉱遺産などの撮影に取り組んでいる写真家です。 My main candidates for photography are an industrial heritage,scenery,construction, etc.

ハワイワイキキ夕景夜景空撮、3回目です。
前回の夕景に輝くワイキキの街を写したポイントから少し進んだあたりからの撮影です。
右下のドームはスタンシェリフセンター、ハワイ大学のアリーナのようです。
左下からH1が奥まで延びており、ホノルルの街とホノルル空港、真珠湾を望むことが出来ます。

D4S AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II


H1の分岐辺りです。幅の広いフリーウェイがうねっているようです。
左上に行くとホノルル空港です。

D4S AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II


ホノルル空港北側を通り過ぎると真珠湾です。画面中央はフォードアイランド、
既に暗いですが艦影は戦艦ミズーリです。ミズーリが艦首を向けている北東側には
アリゾナメモリアルが確認出来ます。真珠湾攻撃で撃沈された戦艦アリゾナと、戦死した将兵を
鎮魂する場であるアリゾナメモリアルに敬意を表し、戦艦ミズーリはこの配置となったとの
ことです。

D4S AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II


当初考えていた飛行プランでは戦艦ミズーリ上空を経てワイキキに行くつもりで、
明るいうちに艦影を捉えたいと思っていました。しかし軍民共用空港であるホノルル空港の
管制は難しい様でしたので、無理をしないプランで飛行した為に暗くなってからの到達と
なりました。
多少のライトアップはされていると勝手に思い込んでいたのですが、アリゾナメモリアルの
照明以外は一切ありませんでした。肉眼ではほぼ真っ暗で、D4Sの高感度性能でも
かなり厳しい条件でした。

右舷後方から戦艦ミズーリを撮影しました。40センチ三連装の主砲塔が確認出来ます。
神風特別攻撃隊機突入の痕が残り、日本降伏文書調印の舞台となった艦でもあります。
全長は270メートルと戦艦大和よりも7メートル長く、世界最長の戦艦になります。
反面幅は狭く約33メートル、排水量約48000トン。戦艦大和は39メートルで排水量約64000トン。
用兵思想やレーダー性能差など様々な要因があり、お互いに異なる特徴の戦艦となっています。

D4S AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II


再びワイキキ方面を飛行しました。既に真っ暗で、海の闇の中に煌びやかな街が
浮かび上がっていました。

D4S AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II


カピオラニパーク上空からワイキキビーチを撮影しました。入り組んだビーチや輝く街の灯、
とても美しい光でした。

D4S AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II


再び真珠湾上空です。戦艦ミズーリのあるフォードアイランドを結ぶフォードアイランドブリッジの
灯です。中央左側がアリゾナメモリアルの灯です。

D4S AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II


番外編で飛んでみたハワイ夕景夜景空撮、普段とはまた異なる美しい風景に魅了されました。
またパターンを変えて飛ぶ機会を作りたいと思います。