ここは暑寒別岳方面の山々や小樽方面の遠景が見えるポイントの浜で、
昔からお気に入りの撮影場所となっています。
静の波
![$KEN五島のブログ KenGoshima Photography 北海道の建築写真・炭鉱遺産etc.](https://stat.ameba.jp/user_images/20130301/19/kengoshima/40/ad/j/o0800053412439568541.jpg?caw=800)
D3X AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
動の波
![$KEN五島のブログ KenGoshima Photography 北海道の建築写真・炭鉱遺産etc.](https://stat.ameba.jp/user_images/20130301/19/kengoshima/a3/aa/j/o0800053312439568540.jpg?caw=800)
D3X AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
静の方は普通に浜から、動の方はちょっと海に入っています。長靴にちょっと海水が入る程度の
場所でした。
反対側、晴れていれば小樽方面が見えます。
静の波
![$KEN五島のブログ KenGoshima Photography 北海道の建築写真・炭鉱遺産etc.](https://stat.ameba.jp/user_images/20130301/19/kengoshima/b0/e7/j/o0800057012439568542.jpg?caw=800)
D3X AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
動の波
![$KEN五島のブログ KenGoshima Photography 北海道の建築写真・炭鉱遺産etc.](https://stat.ameba.jp/user_images/20130301/19/kengoshima/11/96/j/o0800059312439568544.jpg?caw=800)
D3X AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
静と動についてですが、これらの写真は全て「動」を表現した「流波」作品です。
その中でも、動きの大きさでわけてみました。
私は駆け出しのころについた師匠に、「写真は二次元で静の存在であるだけに、
如何に動を表現するのかが大切だ」と学びました。
これは上記のような直接的に動きを表現するものと、「静」だけでありながらも
時の流れとか、空気の動きを感じさせるなど、いくつかの概念に分かれるかと思います。
通常の建築写真では、特に屋内では人を入れるとかしない限り、直接的な動きを表現する
ことはあまりありません。しかし、設計者がこめた想い、施主のこれからの人生など、
そうした見えない動きを写真に込めようと努力します。
屋外では、揺れる木々、流れる雲で動感を出したりします。
どちらにしても、その空間に流れる時の存在、これを感じられるかどうかが
写真の質を左右すると思います。
「流雲」作品は、大自然の悠久の時の流れ。
「流波」作品は大地、海の生命力を表現する。
こうした想いを込めて、より広い、深い表現を追求していこうと思います。
今日は強風の割には波はあまり高くなく、もう少し荒れているほうが撮影としては
いいのかもしれません。しかし海の音を聞きながらの静かな撮影は大変」心を癒される
ものがあり、とても有意義な時間となりました。
浜を去るとき、行き来していた自分の足跡を撮影しました。
![$KEN五島のブログ KenGoshima Photography 北海道の建築写真・炭鉱遺産etc.](https://stat.ameba.jp/user_images/20130301/19/kengoshima/d7/95/j/o0800053412439568543.jpg?caw=800)
D3X AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
以前も紹介し、ウェブサイトにも掲載されていますが、
この場所を最初に撮影した際の「流雲」作品です。
![$KEN五島のブログ KenGoshima Photography 北海道の建築写真・炭鉱遺産etc.](https://stat.ameba.jp/user_images/20120328/09/kengoshima/b5/97/j/o0800053311879249303.jpg?caw=800)