お客様とお話ししていると「良くなっているのかよくわからない」というお声をいただくことがあります
また次にお会いしたときには、「この毛穴が気になるんです」「このシワが出てきてしまって…」と、新しいお悩みを打ち明けてくださったり
「いつになったら何もなくなるんですか?」とご質問いただくこともあります
けれど実際のところ、私たちがお手入れを続けている限り、「もう完璧です!」「悩みはひとつもありません!」という状態には、ならないのだと思います
それはお手入れの方法が悪いのではなく、人には「もっと良くなりたい」という自然な欲求があるから
できなかったことができるようになると、過去の悩みはもう気にならなくなり、新しい課題が目に入ってくるものですよね
お肌も同じで、ひとつのトラブルが改善されると、「そういえば前はこれで悩んでいたなぁ」と忘れてしまい、次のことに意識が向かうのです
前を向いて進んでいくこと自体はとても素敵なこと
でもそのときの心の向け方が「否定的」だと、かえって自分自身を苦しめてしまいます
実際には、丁寧にお手入れをしている皆さんのお肌には、必ず小さな変化が積み重なっています
新しい発見をしたときに、「これもいずれ良くなるかも!」と希望を持てるか、「いつまで経っても変わらない…」と落ち込むかで、お手入れに向かう気持ちが大きく違ってきます
しかも多くの場合、「新たに見つけた悩み」は実はずっと前からあったもの

以前はもっと大きな悩みがあったから気づかなかっただけ、ということも少なくありません
もちろん、年齢とともにどうしても避けられない変化はあります
それでも、毎日のお手入れを重ねることで、お肌の清潔感を保ったり、肌代謝を高めて老化をゆるやかにすることは可能です
そしてそれは確かな希望につながります
ですからもし「変化がないな」と感じたときは、悩みすぎずに少し過去を振り返ってみてください
「前よりもここは良くなったな」
「もう悩まなくてもいいこともあったな」
と気づくことができるはずです
そして大切なのは、
「自分はなぜアローテケアを始めたのか」
「今、毎日丁寧に肌と向き合えているか」
を改めて見つめ直すこと
日々のお手入れが、悩みのためではなく、未来の自分に希望をつなぐ楽しい時間になればいいなと思います
