通常の三倍の尿酸値 -148ページ目

東野圭吾「黒笑小説」

東野圭吾「黒笑小説」を読む。

なんとなくミステリの面白そうなのを読みたいと思っても友人が少ない上そのジャンルに詳しいとなるとこれはもう皆無に等しいので映画化されていたり何処かのランキング上位といった物が中心となってしまうのだがこうした要素があまり当てにはならないのもまた然りなのでブックオフで安く済ませて傷を浅くしようと足掻く。

井坂幸太郎が体質的に駄目だった。昔の洋楽、ないしバンドが度々題材になるのだが、ツボは1mmずれるともう既にツボではなく痛いだけになる。例えると、スレイヤーの熱狂的なファンはデフ・レパードあたりが気持ち悪くてしょうがないのだ。

その、ハズレがあったので、結構慎重に選んだ。短編であれば、合わないと思えばすぐやめられるし。

悪くなかった。筒井康隆か藤子・Fが書いたのかと。「巨乳妄想~」は前者の雰囲気だし、「臨界家族」は後者の「並平家の一日」に通じる。

筒井氏は中央公論版のF短編集のあとがき・解説の中で両者の作品の類似性について言及している。氏の書評を集めた物も面白かったが、最近の作家についてどのような感想を持っているかも知りたい。

そういえば最近、筒井版「悪魔の辞典」が出たが、ビアスのものがつまらなかったからと言っていた。私がビアスの名を知ったのは「ドラえもん のび太の日本誕生」の中でだが、「T.P.ぼん」ではビアスは未来へ旅立っていってしまった。


東野圭吾は時間SFなんか書いてないかな、ちょっと読んでみたいな

帰ってきた

帰ってきたと思ったら別人だった。

ウルトラマンではなくテキサス・バーガー2

大きく貼られたポスターを見ると、玉ねぎが強く自己主張している。ファストフード店の、ということではなく単純に生の玉ねぎが嫌いだ。第一のためらい。

第二に混んでたので、止めた。


国際的に穀物価格が高騰しているらしい。円が高い割にマックもモスも鶏肉を使った商品を推してくるのをおかしいとは思っていた。北京で蝶が飛べば…どころではなく、中国にマックが次々と出店すれば、牛肉の供給は追い付かないだろう。飼料としての穀物の値上がりとすれば、今後も、円が強くても肉は安くならないということが考えられる。


大画面テレビや、エコカー、土地なんかはどうなんだろう。


たばこを始めとして、これからはコーヒーも消費税も上がるんだろう。

金持ってたら暮らしやすい社会なんだろうなぁ


ハンバーガー食ってコーヒー飲みながら経済について考えながら半日過ごそうとおもったが、果たせず家路についた。

新しいゲーム

秋元康がプロデュースした素人っぽい女の子を集めたアルファベット3文字の集団といえば、

JWP

しか思いつかないとなると、末期である。

以前はキューティー鈴木とか、マニアでなくとも認知されているような若くて可愛いのがいたんだが、最近では”女子”という言葉を使うことさえ憚られるような状況が続いている。

実はAKBと、女子プロレスに共通する楽しみ方がある。なんもできんようなド新人の中から好みの子を見つけ出しトップに登りつめる過程を暖かく見守るということだ。

また、実際には遥か雲の上の存在に対して、自分の声援があってこそ今の君達があるのだよ、といった変な視点を手に入れられる点も見逃してはならない。

個人的には異常に盛り上がるファンもトータル・パッケージとして見るのもまた楽しい。実際、阪神ファンになったのは’85年。


「GIANT KILLING}という漫画がある。私の知る限り初めて、サッカーの監督を主人公に置いた。視点の斬新さ、という点ではバンチでやっていた「ピース電器店」を描いていた作家のサッカー漫画も捨て難いが、大ヒットには至らなかった。早過ぎたのだろうか。

多分、この二本はサッカーを知らなくても面白く読める。これは大事だと思う。


「リベログランデ」という一人称サッカーゲームが好きだった。


そもそもプロレス界全体が凋落傾向にある。

当然プロレスゲームの需要があるのか疑問だ。さらに言えばクソゲー率の高いジャンルであるとも言える。

俺の脳内新作はそのクソっぷりを遥かに凌駕する。


プレーヤーは最終的に東京ドームでの興行を満員にすることが目標。

ゲーム中はマッチメイクとカウントを入れるしかやることがない。

女の子を選ぶこと、がメインと言ってもいい。

後はおまけみたいなイベント

・カウント2・9の多用で故障者続出

・綺麗な子を選んだら芸能界へ転身

・飲食店を出店、負債を抱える

・悪役だけど人気が出たからといってCD出してみたものの全然売れない


布団に入り、目を閉じたら始めてみよう

心の鍵

持て余している時間が長くなってつい意味もなく家電量販店に足を運んでしまう、というようなことが週のうち、二日も三日もあるのは異常事態なのだが、それでも行く度に欲しいものを見つけてしまい、それを以ってこれから先を生きるモチベーションにしよう等と、およそいいのか悪いのかわからないことを考えて、結局建設的なことを何もしないまま、一日が終わる。

高校生と思われる男の子が一人でAKBのライヴ・パフォーマンスを映し出すモニターに見入っている。もうなんていうかさみしいのをとおりこしてばかっぽいからやめたまえ、きみぃ。と、心の中で毒づきながらその場を通り過ぎようとしたら、裸眼3Dの新型REGZAで、今度は俺が逆に釘付けになってしまい、恐らく周囲から、40過ぎがAKBってもう何と申しましょうか切ないのを通り越して狂っているし関わり合いになりたくありませんよ、おっさん、と思われたに違いない。


少し、悲しいことがあった。

いつものように自転車で帰ろうとして4桁の数字合わせの鍵を外そうとしたら、通常一つしか動かさないのに、今日に限って二つずれていた。

俺にむかない職業

バスで出掛けた。

運転手が女性だった。

だからといって驚くに値しないし、事故を起こすのではと不安になることもない。

男が妊娠して寿退社するわけではないのだ。


北京で蝶が飛べば桶屋が儲かる式の話だが、法律は山中の泉のようなものでその水が川となりどのような形で大海に流れていくのかは誰にもわからない、とある歴史家が言った。


昨年は割にミステリ小説を読んだ。その中の一編に「少女にむかない職業」という題名のものがあった。ストーリーは貴志祐介の「青の炎」に似ていた。少女の一人称で語られる平易な文体や、ゴスな子が登場する辺りは、氏の作風なのか、最近の流行なのかよくわからない。

この作者、桜庭一樹という人が女性だというのを、昨日、知った。


男女雇用機会均等法なるものがあるが、ちょっとよさげな求人があったので、問い合わせてみると、女性しか募集していないとのことだった。


沢村一樹が女性だったらいやだなぁと思うのである。、

今年初

新年初登庁する都知事の如く颯爽と、

という訳にはいかない、ハローワーク参り

募集がないことはないんだ

月25日働いて12万だって。料理屋だからきっと一日二時間ぐらいサービス残業すんだぜ、時給換算すると620円?新潟県の最低賃金を60円下回っとります。

いや、悪くねんじゃね?ゴールデンバットが70円で買えれば、300円台で食える定食屋を俺が5軒知ってれば、消費税がなければ、ドイツが東と西に分かれてれば、ケータイもなく、セガサターンの新作ソフトさえ買えれば、何十年前の相場だ!

高校生の頃、年賀状の配達をしていたことを思い出してしまった。

冗談ではなく、前職場の同僚が郵便配達のバイトでもしようかと思い詰めていたので、この時期、雪は降るし、犬に吠えられるから止めておけと言っといた。世の中には犬とか鯨のことを本気で賢いと信じている馬鹿が大変多いので困るが、少なくとも犬は郵便配達員と空き巣の区別もつかない。

俺は俺で、いい求人と、そうでないものを嗅ぎ分けられないゴミクズ


昼食をとった定食屋に置いてあった”日経トレンディ”を読む。2010年ヒット商品総まとめをやっていたけど、意外と食いついていた。映画「アバター」、小説「告白」、ポケットWi-Fi,JANJAN焼きそば、村岡食品の”チョロギ”おやつ、サッポロ”クリーミー・ホワイト”、マックのビッグ・アメリカ等。そこまで世間から乖離していない気もするが、まぁ結果これだし。


なんだかんだ言っても、外食で一番はマック。バイト募集してたら応募するのに


新しい仕事



昭和初期の恐慌の際、高橋是清という人は預金のある人は使いなさいと言った。彼の政策により、日本は米独よりも早く(ヒトラーやルーズベルトよりも早く)経済復興したそうだ。

で、俺も金を使おうと思ったんだけど、外で飯を食っても、酒も飲めないので、大した額が動かない。サイゼリヤで二千円使ってた頃が夢のようだ。

小がやたらにあったので、普段吸わないような煙草を買ってみることにした。

閃いた

利き煙草士、シガリエとでも名づけよう。いつもゴールデンバットかエコーだけど、確かにカレー食った後はメンソールが吸いたくなったりするものな。レストランで、ソムリエやメートルドテルのような役割を持ち、豊かな食生活に貢献できたらどれ程素晴らしいことだろうか。味音痴な漫画原作者がたばこを吸うと、ソムリエは仕事を失うとか言ってたけど、奴はたばこの葉のブレンダーという職業があることを知らないだろう。新しい仕事、見つけた!

DJARUM ジャスミンティ・フレーバー

どんなんだろうと、ワクが胸胸しながら火をつける。ジャスミンティ味ならきっと脂っこいものを摂った後爽やかに洗い流すような感じだろう。

違った

だいぶ甘い香り。それもガラム系。しかも吸ってると、葉っぱの一部がばちばちと音を立てて爆ぜる。リラックスするどころか、逆にアッパー系。これをどのような食事に合わせるか。

三回目のデートの時かな…

駄目だ。これでは野菜ソムリエにさえ勝てない。それより今の社会情勢がそんな職業を許すものか。煙草が吸えない料理屋がどれだけあると思ってんだ。


駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ



時給4、000、000、000、000マルク
仕事がなければ作ればいいじゃない

新春特別対談

司会「それでは、皆様に今年の抱負をいただけますか」

1「一日も早く、再就職先を見つけ、社会に再び貢献できるよう努めます。それ以外 に生きる価値を見出せません」

2「預金があるうちゃ、働かねぇ、酒も飲めねぇ体になっちまって、抱負なんてねぇ」

3「お医者様の仰ったことを守り、体も充分に働けるようにオーバーホールをしつつ、      出来る範囲での仕事を探します」

4「もう、死んだ方がなんぼかまし」

1「それはよくない。酒さえ我慢すればすぐに死ぬということはない。もう一度よく考えて見給え」

2「男の癖にチョコレート菓子ばっかり食いやがって、てめぇが死ね」

3「新たな成人病リスクを抱え込むのは得策ではありません」

4「なんの楽しみもない、死んだ方がまし」

1「君は働きたくないだけではないのか」

2「そう言ってるじゃねぇか」

1「いや、君じゃない」

3「争い事は精神衛生上よくありません」

4「よくないことばっかりだ、死んだ方がまし」

1「健全な肉体は、健全な精神にこそふさわしいのです、考えを改め下さい」

2「おぉ、競艇の元締めの名言だな、ギャンブルで一発当てりゃいいってことだな」

4「それこそ死んだ方がまし」

3「死んでもいいのであれば、お酒を飲んでもいいのではないでしょうか」

1「そんなに飲みたければ、働いた給料で飲み給え」

2「てめぇも飲みてぇんじゃねぇか」

4「死にたいんでしょ」

俺「あのぅ、僕は一体どうしたらいいのでしょう」

1234「働け」「飲め」「死ね」


嫌いな日

年末年始とかゴールデンウィークが嫌いだ。

今は完全にニートだけど、前職は料理人だった。それは因果な商売で、普通の人がお酒を飲んだり食事をしている時間に汗だくになって追い回されてる宿命を持つ。普段でさえそうなのだから、一般の人の特別な日は、そりゃもう特別に忙しい訳だ。その上、仕事を終えて飯でも食おうかと思うと開いてる店はないし、仕方なしにコンビニで済ます。頑張った自分へのご褒美がそれでは、枕が濡れて力が出ない。

それでも、恋人達が特別な時間を過ごすようなおサルな店で働いていたことはないから、クリスマスとかバレンタインデーとか割に平気だ。

今年は、どフリーな大晦日を過ごすにあたり、天ぷらそばを食おうと、何日も前から計画していた。事前に営業している店をチェックしておいた。

で、その店にいって、席についたのはいいんだけど、灰皿がないので所望すると、「年末年始は終日禁煙になっておりまして」とのこと。満席で30人くらいのところに客2人しかいねぇじゃねぇか。「じゃあ、結構です」といって、寒空の下に飛び出す馬鹿野郎。俺はこいつが嫌いだ。


今日は今日で、街へ出たもののパチンコ屋ぐらいしか開いてないので、ふらふらっと入ってしまった。

4万勝ったけど、肉まんしか食ってません、どうしましょうか

酸っぱい葡萄

モスの新メニュー、塩バターチキンバーガーを食べようと思って行ったら、売り切れだった。


マックといい、何故か鶏肉推してくるな。


今年一番酸っぱかった葡萄は、スレイヤー、アンスラックス、メタリカ、メガデスが一同に会したライブDVDがどこのCD屋を探してもなかったことだ。

だけど、YOUTUBEで見たら、俺の愛するジェフが激しくメタボっていて、ホントに買わなくてよかったと思っちゃった。


今日は天気が良かった(気温5℃、曇り)ので、自転車で行ける範囲のブックオフ3軒まわりました。

今になって寒気がしてきました。ガンプラ2時間くらい作ったら寝よう。