血液内のブドウ糖の濃度。
血糖値を上げ過ぎないことが
食べても太らない身体へ近づくことへ繋がる。
では、一体血糖値を上げ過ぎない食事とは
どんなものなのだろうか?
■体内のメカニズム
炭水化物・砂糖を摂取すると
消化酵素によりブドウ糖に分解され、
血液に乗り、全身に運ばれる。
血糖値が上がると、すい臓からインスリンが分泌。
血糖値を下げようとする。
エネルギーとして消費されなかったブドウ糖は、
グリコーゲンになり、筋肉・肝臓に貯蔵される。
貯蔵されなかった余ったブドウ糖は
インスリンにより脂肪細胞へ送りこまれ、
『中性脂肪』に変化する。
これが体内に「糖質」が入ったときの一連の流れになる。
つまり、高血糖状態は脂肪を溜め込みやすいということ。
そして更にやっかいなことに、
高血糖の成れの果ては、
成人病の一つ「糖尿病」へとつながっている。
食べても太らない身体を手にすることで、
結果的には「糖尿病」から遠ざかることができるのだ。
■最悪の組み合わせ
![$妻と子にカッコつけたいがために身体を鍛え、腹筋を6つに割り 「すご~い!!」と言わせようと目論む 『スマートおやじ』ブログ-ラーメン](https://stat.ameba.jp/user_images/20120930/06/kendi-f/14/99/j/t02200165_0600045012212551023.jpg?caw=800)
ラーメン屋に行くと、サイドメニューとして
餃子、チャーハン、丼ものなどが並んでいる。
ラーメンだけでは物足りない。
だから、サイドメニューでチャーハンや丼ものを頼んでしまう。
実はこれが最悪の組み合わせなのだ。
麺類+ご飯ものは「糖質」が多く含まれる。
血糖値を上げるNo.1食材なのである。
おいしい組み合わせが、脂肪を育てる原因。
我々の知らないところで、脂肪増加計画は着実に進められているのだ。