最近、ショッピングモールなど
人が集まるところには必ず設置されている「AED」。
心室細動の際に機器が自動的に解析を行い、
必要に応じて電気的なショック(除細動)を与え、
心臓の働きを戻すことを試みる医療機器。
強力であるがゆえに、
使い方には細心の注意が要求され、
使用方法も明記されている。
間違って使えば、望む効果を得られない。
「足つぼ」も同じ。
望む効果を得るには、
実施する際の注意事項があるのだ。
■「足つぼ」のメリット
誰にでも簡単に取り組める「足つぼ」。
覚えれば、自分に対して、他人に対して
すぐに実施することができる。
メカニズムとしては、
皮下・筋肉・筋に沈殿している汚れを
揉みつぶすことで静脈の吸収しやすくし、
血液循環を改善して汚れを運び体外に排泄するというもの。
「病は気から」というが、
「足つぼ」を実施する際にも、
心の3要素が必要になる。
1,自信-改善すると信じる心。
2,忍耐-痛みに耐える心。
3,根気-望む結果が得られるまで継続する心。
3つが揃うことで望む効果が得られるようになる。
1回実施すれば全快するというわけではなく、
何回も根気よく続けなければならない。
ここでも『6つの腹筋(シックス・パック)』を得るのと同様に
継続が大事なのである。
■「足つぼ」の注意事項
望む効果を得るためしてはいけないことがある。
1,食後1時間は行ってはいけない
2,揉むのは左足から
3,骨や皮膚を傷つけないこと
4,揉んだ後30分以内に白湯(さゆ)を500cc飲むこと
5,揉んだ後、水を浴びて身体を冷やさないこと
6,重度の心臓病・高血圧の人は医師の指示通り薬を服用すること。
以上のことを守り実施する。
妻に「足つぼやって」と言われても、
食後1時間以内であれば、絶対に実施することはない。
例え、妻が怒ってもだ。
それが妻にとっていいことだと自分は信じているから。
その場の欲求を満たすことは大事かもしれない。
しかし、まだまだ長い人生。
長期の視点で見たとき、身体によくないと思うことを避ける。
それはいつまでも動ける身体を維持するには必要なことではないだろうか。