ストレッチには、
静的・動的のものがあり、
3つに分類されている。
「スタティック・ストレッチ」(静的)
「バリスティック・ストレッチ」(動的)
「ダイナミック・ストレッチ」(動的)
一般的にストレッチと言われて思いつくものは、
「スタティック・ストレッチ」である。
反動を使わずに、身体を伸ばす方法で、
極めて安全性の高いものとなっている。
自分が行っているストレッチも、
「スタティック・ストレッチ」である。
では、動的ストレッチとはどのようなものなのか?
■準備運動に適したストレッチ
「バリスティック・ストレッチ」は、
筋肉を大きく動かしながら伸ばす方法。
名前は初めて聞いても、
日本人なら小学校から実践している。
それは、「ラジオ体操」。
反動をつけて、
真逆の伸張反射をフル活用するのが
バリスティック・ストレッチである。
運動前に行うことで、
筋肉が動きやすくなり、
パフォーマンスアップが望める。
■更に柔軟性を高めるストレッチ
「ダイナミック・ストレッチ」も同様に
身体を動かしながら行う方法。
軽い負荷をかけながら、
関節の可動域内で伸ばしたり縮めたりを繰り返し、
徐々に可動域を広げていく。
しかし、柔軟性を高めるためのストレッチなので、
運動前には適さない。
「スタティック・ストレッチ」と併せることで、
更に筋肉が柔らかくなるのだが、
やり方が複雑なので、
自分はやらない方向で考えている。