ストレッチをやってみた | 失敗続きの自分が見つけた成功への道しるべ

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日曜日。

シーズン中はソフトボールの試合が続く。
夏の強い日差しが照りつけ、
肌がジリジリと焼け焦げる。

少し動いただけでも汗が流れる暑さの中で、
ピッチャーである自分は
1試合で100球前後を投げ込む。

全身からあふれ出す汗、
拭いても拭いても額から流れ落ちる。

激しい試合をこなした次の日、
襲ってくる筋肉痛。

特に太ももの裏の筋肉(ハムストリングス)は
手で触らなくてもわかるぐらい硬く収縮している。

そこを伸ばそうとストレッチをするのだが・・・

■あまり伸びていない!?

裏ももの筋肉を伸ばすストレッチと言えば、前屈。

両足を伸ばして床に座り、
背中を丸め、上体を前に倒していく。

筋肉はかなり収縮しているご様子。
少し前傾しただけで、
ミチッミチッと徐々にほぐれていく。

無理やり伸ばすことで痛みがあるが、
段々と気持ちよさに変わっていく。

終わった後は、ジンジンとした感触が裏腿に残り
血液の流れが改善したのを実感できる。

しかし、一度のストレッチで完全回復するわけではないので、
硬さが取れるまで毎日ストレッチを続ける。

すると、日がたつにつれ、
筋肉の張りがあまり取れていないことに気づく。

なぜ?

最初はあんなに気持ちがよかったのに。
伸びているはずなのに、効果が見られない。
おかしい。
何かが間違っているようだ。

■動きすぎてしまう筋肉を固定する

調べてみると、
自分が行っていたストレッチは、
静的ストレッチというらしい。

簡単に取り組めて、
効果も高いけれど、
気をつけなければならないポイントがあるそう。

動きの悪い筋肉があると、
その働きの代わりをするために、
動きすぎる筋肉や関節が現れる。

だから、動きにくくなった筋肉を伸ばすには、
動きすぎてしまう筋肉を固定してからでないと、
効果的に伸ばすことはできない。

ということで、
勧められていたストレッチをやってみた。

■背筋をのばす

$妻と子にカッコつけたいがために身体を鍛え、腹筋を6つに割り 「すご~い!!」と言わせようと目論む 『スマートおやじ』ブログ-前屈同じ前屈なのだが、
背筋を伸ばして、
お尻を突き出すようにして
上体を前に倒していく。

すると、腰の筋肉を固定され、
裏ももの筋肉が今までより伸びている。

こんな簡単なことで、効果が変わるとは。
裏腿も以前より柔らかくなった。

ストレッチをしているのに、
筋肉が柔らかくならないのでは意味がない。

自分の身体のケアのために行うストレッチ。
効果的に使いこなせるようになるためには、
やはり身体の構造を知ることが大事になってくるようだ。