【走路】なぎさドライブウェイ→能登金剛
【現在地】石川県志賀町
【宿泊地】道の駅「とぎ海街道」
【走行距離】79km
【総走行距離】535km
【話しかけてくれた人】3人
【総計】21人
【出費】990円
【内訳】パン、洗濯
【特記事項】パンク(3)2日連続
【走破地図】

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久しぶりに、寒くて目が覚めた朝。6時に起きたが、雨がやむのが9時とのことで、
3時間もの間ぼーーーっとストレッチなどして待つ。

ヘラクレス対ミノタウロスと勘違いされた方も多いと思うが、俺vs火牛。ご当地キャラ。
9時に本当に雨がやみ、市街地を走って能登半島へ向かうことにした。
途中、おばちゃんに声をかけられ、海岸の方が楽だし気持ちいいとアドバイスを受ける。

行ってみたらこんな感じ。3kmくらい走ってみたが、砂に足をとられて危険なのでやめた。
ただし景色は非常に壮大で、おばちゃんに感謝。

昼食は230円。食パン毎日1斤以上食べてるけど飽きない(*´v`*)

アメリカに到着。先を急ぐ。


足湯。道の駅「ころ柿の郷しか」にて無料。ややぬるめ。

阿部寛と間違うかと思いますが、俺です。
10分くらいつかってさっさと次に向かうつもりが、30分くらいいたwww
他に誰も利用者がおらず、歌ったりもしたwww
ちなみにこの道の駅は銭湯やプールもあり、地元の利用者が多い印象。

能登半島をぐいーんとまわっていく。

何もない一帯に急遽出現してこわい。

能登金剛の巌門。高さがわかりづらくて申し訳ない。
岸壁がどどーんとそびえている。

どちらも相当に高い岸壁なのに、さらに上から見下ろす景色は絶景。
夕日をバックに、さざなみの音も聴こえてロマンティックw

おや、これは...?

洞窟に行ってみることにした。係の人とかも誰もいない。完全にひとりの状態。
悪い予感しかしない!!!

ようこそ..........
こわすぎて、ここでおもっくそ走って引き返した。
あと20m先に明かりがあり、先ほどの写真の出口に出てくるが、
怖くて怖くてその20mが進めなかった。後悔はしていない。

洞窟近くに小橋がかかっているが、波で完全に埋もれる。
しかも勢いがあるから、渡ってる途中だと海に落ちる。
これも怖すぎて渡っていないwww

洞窟の下から見上げると、高いところに橋がかかっているのが見える。

きてみたよー(*´v`*)高さ80mくらいあるよー(*´v`*)

高所恐怖症にはこれが限界。おしっこちびりそうだった。
ここもやっぱり足がすくんで途中で引き返したwwwww
写真だとこんなに伝わりづらいなんて(´;ω;`)
巌門は個人的にはかなりおすすめ。

その巌門から少し先にある、世界一長いベンチ。460数メートルだそう。
これは...別に見なくてよかったかもwww
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とまあ、こんな感じで、距離的にはいつもの半分くらい、
足湯や観光を存分に楽しみながら走ることができた。コインランドリーにも行けたし。
同じ場所を再度パンクしたり、午前中大雨でまちぼうけだったりしたが、
日中の天気も良く観光地もわくわくして探検でき、出費も少なく、大満足の1日。
ひとつ、悩んでいるというか考えていることがある。
朝、道の駅でまちぼうけタイムにおっちゃんから声をかけられた。
コースの案内などしてくれて非常に助かり、また、おうちが富山だということで
寄ったら食事をご一緒しようと言っていただき、連絡先を受け取った。
さて...好意はありがたいが、果たして甘えていいものか。
おっちゃんは本当にただの好意で言ってくれてるんだろうし、
俺に対して何か感じたものがあって食事まで誘ってくれてるんだろう。
でも、自分勝手に好き勝手に旅をしている身で、わざわざ申し訳ない気もする。
旅を始めてから、早くも20人以上もの人に声をかけていただいて、ありがたい。
その裏には、街中で俺を見かけて家族や友人に報告した人や、
何かの影響を受けた人がもっといるんじゃないかと思う。
自分だって、珍しいものを見かけたらみんなに話すし。
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自分の旅が小さな波を起こし、思わぬ場所で思わぬ大きな波になる。
まるでバタフライエフェクトのようで、楽しくもあり、不安でもある。
この旅は友達づくりという目的。
であれば、自分が影響を与えた人に対して、快く接していくのが友達だろう。
とかなんとか考えて、結局、お食事ご一緒することに決めた。
あと4,5日くらい先になるのかなー。
ちなみに、こちらは今うっすらと雪が降っております。
屋根ありの絶好の場所にテント立ててるから、きっと生きていられる!!!