【走路】能登島
【現在地】富山県氷見市
【宿泊地】道の駅「氷見」
【走行距離】86km
【総走行距離】621km
【話しかけてくれた人】2人
【総計】23人
【出費】1900円
【内訳】すしべん、押し寿司、備蓄用食パン大量
【特記事項】山道
【走破地図】

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朝は少し寒さが残るものの快晴。これは気持ちよく観光できそうだということで
能登半島東側にある能登島に向かう。

石川県に入ってから見るようになった、お菓子用自販機。
スーパーに設置されてあるけど、誰が買うんだろうかw 夜中とか?

宿泊地から能登島に向かうには、いったん能登半島を横切る必要がある。
つまり、山を抜けるということ。急でカーブが多い。イニシャルD状態(´;ω;`)

山と山の間には農村が広がる。田畑を焼くにおいが心地いい。

きれいにくっきり角度のついた激坂(´;ω;`)

坂ばっかり上って下りて2時間進んだところ。
石川でよく見る金太郎マークの「すしべん」が気になっていたので入ってみた。

お弁当を選んで、うどんとセットにして店内で食べる。500円やで(*´v`*)
ご飯の硬さが絶妙で、ご飯だけ注文しようか迷うくらい。

能登島に向かう北側の橋。横からの写真は撮れなかった。

長くて急な坂道をヒーハー言いながら到着したのとじま海浜公園。
海沿いの公園で、水族館がある。葛西臨海公園みたいな感じ。
ジンベエザメがメインイベンターらしい。
大阪の海遊館でジンベエザメは見ることにして、今回は行っていない。

透明な水に藻がいっぱい浮いていて気持ち悪い。

島の中に家っぽいのが見えるけど...

花文字。これは能登島の南側にかかる能登島大橋の方にあった。

その能登島大橋。まるで天国に続く橋のよう。
青い空、澄んだ海を割ってかかる橋は芸術的だった。

橋から見える海。今進んできた能登島北端が向こうにうっすら見える。

岸壁も太陽光をほどよく反射して、リゾート気分。

この角度から撮ると、本当に空に向かっていくように見える。
とかいろいろ書いてるが、実際、すごい怖かった。
橋は100mくらいの高さにあるし、上り下りは激しいし、横風が尋常じゃない。
もちろん自転車をおりて押してあるいたが、車と風で橋が揺れるわ、
街灯はきしんでギシギシ鳴ってるわ、おしっこ漏れそうだった。
高所恐怖症で損してるなぁ。


道の駅「能登食祭市場」。海産物やおみやげもの屋さんが多い。
食事もできるが、昼食に1500円は出せない(・`д・´;)

予定ではさっきの道の駅に宿泊するつもりだったが、到着が14時と早すぎたため、
次の場所に向かうことにした。富山に向かう途中で大雪に。寒い!!!

ハワイに着いたかと思った?残念、雪の日本海でしたー(*´v`*)

「大境洞窟」こちら、という看板を発見し、立ち寄ってみる。
お社の後ろに洞窟があり、そこにもお社が祀られている。

中の方のお社はこんな感じ。柵があって洞窟の奥には行けないようになっている。

奥の方まで撮ってみたで...背筋が凍るで...

富山入りを果たし、それでも2時間ほど余ったので、地元のスーパーに行く。
半額になるまで待つべく、置いてあった古いポップンを3回やった。
今はプレイできない昔の曲に挑戦したが、ボロボロだった。
19時になり、軒並み半額になる。モノによっては一律100円というものも!!!

今日はごちそうやでー(*´v`*)
押し寿司2パック、白身魚フライ、のりまきチキンで560円。
全部は食べずに明日の朝に残しておく。パンに挟んでもいいし。
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走ってる時間はいつもと同じなのに、距離は全然進まなかった。
ずっと坂道をのぼりくだりしていた印象。あとは大雪。
湾岸ミッドナイト日本海激闘編の映画撮影かと思うほどの
ジェットコースターのような坂、視界が曇る降雪だった。
おかげさまで足腰の疲労もいつも以上。
途中で「この坂はあと2,300mで終わる!!!」と言ってくれたおっちゃん、ありがとう。
足が動かずくじけそうなときに、その一言が背中をおしてくれた。
今日でようやく7日。みんな心配してくれてるけど、案外あっという間だった。
毎日のリズムもつかめてきて、朝7時に起きてから夜22時くらいに寝るまで
ここ数日は理想的なスケジューリングができている。
トイレや食べ物の心配も今のところはないし、寒さはテントの中ではあまり感じない。
自転車乗ってるのはだいたい5時間から7時間で、
その間は考え事もするし、ただただ目の前の道に集中することもある。
ここまでは日本海側ばかりを走ってきたが、富山、長野あたりは市街地にも立ち寄る。
ご当地グルメを食べないと、観光の楽しさも半減するし。
明日は、誘ってくれた方とご飯に行く予定。
大雨で寒いけど、朝にはやんでくれ、頼む!!!