何日か前に、
『大人にならないとわからなかったこと。』って記事を書きました。
その反対に、
子供のくせに、わかっちゃっていたこと…。
昨晩、焼鳥屋さんの前を通った時、煙浴びて、
『髪に匂いがうつりそう』と呟きながらも、
(食べたい)
すごく食べたくなり、匂いから、昔の記憶が蘇りました。
小学生の1~2年生の時に、当時住んでいた近所に、
『鳥善』と言う、すごく美味しくて、当時隠れ家的な、焼鳥屋さんと言うより、鳥料理の小料理屋さんがありまして、
左右にカウンターがある、落ちついた雰囲気のお寿司屋さんのような店構えでした。
普段子供には敷居が高い場所だけど、親と一緒なら問題ない
父・私・母の並びでカウンターに座り、カメレオンのようにTPOにあわせて静かに、お行儀よく(笑)、ジュースを飲みながら、焼鳥を堪能していた子供でした。
家族づれのお客さんも少なくなかったので、アットホームな雰囲気でした。
ある日、鳥善に家族で行った時に、
私がお店の御主人に、
『私、砂肝が食べたいです』って言ったら、
それを見ていたお客さんに、
『お嬢ちゃん、子供なのに、砂肝、いゃ~素晴らしい味覚だね!将来が楽しみだよ』
みたいになことを言われて、笑われたのを思い出しました。
確かに!
子供のくせに、
一番砂肝が大好きだったし。
他にも、そういえば、
子供は普通は気持ち悪がる、塩辛やナマコも好きだったし、
生牡蠣をぽん酢や、ケチャップで食べるのも大好きだった。
(残念な事に体質が変わったのか、大人になったらアレルギーで大好きだった牡蠣が食べられなくなりました)
しかも、子供が嫌がる、春菊、セロリ、茗荷、ふきのとうとか、苦味系野菜が好きだったし。
子供なのに、知ってしまった大人の味
色気は理解できなくても、
味覚は大人の味がわかったみたい
親が単なるお酒飲みだったって話しもあるんだけどね~
今でも、オシャレ~なお店より、隠れ家的な小料理屋さんやお蕎麦屋さん、お寿司屋さんに、
萌え~な私です
子供の頃の影響かな。親も子供がいては雰囲気壊してしまう店には連れて行かなかっただろうし、
ギリギリOKな場所の、料理屋さんやお寿司屋さんには行ったなぁ。
ほら、昔は(昭和)今みたいにファミレス系ってそんななかったしね(笑)
和食に萌えと、言っても…
実は私…子供が喜ぶような、
ハンバーグや、
カレーや、
クリームシチュー
大人になっても喜んじゃう大大大好きな味なのよ
びっくりドンキーなんか行くと、テンション上がっちゃうしね
結局、食いしん坊なのです