キャリア3社に最長24日の営業停止処分 | Korea Economic News by KANI

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ミ( ゚w゚)彡 <9月にお伝えしてきた販売補助金による移動通信会社3社の違法な販売戦は、史上初の厳しい処分が下される結果になりました。

http://anago.2ch.net/test/read.cgi/asia/1355889908/374-375
374 名前:蟹 ◆M6A1eiUUqQ [sage] 投稿日:2012/12/24(月) 17:16:49.39 ID:satm9qgw
‘補助金差別’移動通信3社に営業停止と課徴金 【聯合ニュース 東亜日報】
http://news.donga.com/Economy/3/01/20121224/51813876/1
1月7日から、LGU+、SKT、KT、20~24日間営業停止と課徴金118億9千万ウォン
営業停止と課徴金同時の重い懲戒は史上初

 '補助金大乱'を行った移動通信3社に対して、20日から24日間の営業停止処分と同時に、3社合計118億9千万ウォンの課徴金が賦課された。

 放送通信委員会は24日に全体会議を開いて、7月から今月まで移動通信業界の補助金支給実態を調査した結果に対し、このような決定を下した。

 移動通信会社に対して営業停止措置が下されるのは今回が3回目だが、営業停止と課徴金処分が同時に賦課されたのは今回が初めての例になり、補助金差別支給と市場混乱に対する放送通信委員会の強力な制裁の意志を反映したものと分析される。
 放送通信委員会は、移動通信会社が特定利用者に多額の補助金を支給することによって、利用者間の差別行為を行ったと見なした。

 今回の措置により、来年1月7日からLGユープラスが24日間新規加入者を募集できなくなるのを始め、SKテレコムとKTもそれぞれ22日と20日間、順に営業停止に入る。課徴金の規模は、SKテレコム68億9千万ウォン、KT28億6千万ウォン、LGユープラス21億5千万ウォンと、移動通信3社で合計118億9千万ウォンが賦課された。

 放送通信委員会は、移動通信会社の補助金戦争が加熱していると見て、数回の警告とともに大々的な調査を開始したが、調査中も補助金支給が続いていたことから、重い懲戒が避けられないという方向で立場を整理したと分かった。
 電気通信事業法(第50条第1項第5号)では、電気通信設備または、その他の経済的利益などを他の利用者に比べて不当に差別的に提供する行為を禁止している。営業停止期間を20~24日と決定したのは、▲長期間募集を禁止する場合、利用者に迷惑をかける。▲2008年補助金認可後、不当な利用者差別行為に初めての適用である。▲課徴金を同時に賦課するという点が考慮された。放送通信委員会は"市場安定化に必要な最小限の期間である20日間を基準として、事業者ごとに違反程度(違反率)と違反が市場に及ぼす影響などを考慮し、営業停止期間を定めた"と説明した。

 これまでの情報通信部による2回の営業停止処分では、市場支配的事業者であるSKテレコムに最も長く下されたが、今回の場合、3位事業者のLGユープラスの補助金規定違反率が最も高いことが明らかになり、最も長い営業停止措置が取られた。課徴金額は加入者数に比例して補助金支給規模が大きい点を考慮して、SKテレコム、KT、LGユープラスの順になったと分析される。
 放送通信委員会が今回の調査で、移動通信3社の全加入件数1千62万件(機器変更含む)のうち47万4千件を分析した結果、補助金上限線(27万ウォン)違反率はLGユープラス45.5%で最も多く、SKテレコム43.9%、KT 42.9%の順だった。

 移動通信会社が補助金認可上限額以上の補助金を注ぎ込んだLTEフォンでは、LG電子のオプティモス タブが違反率70.1%で最も多かった。次いでパンテックのベガレーサー2 64.7%、三星電子のギャラクシーS3 41%、アップルのアイフォン5 3.9%の順だった。

 放送通信委員会は移動通信3社に対して、今回の営業停止・課徴金賦課など制裁措置とともに、不当で差別的な補助金支給を直ちに中止するように是正命令を下して、是正命令を受けた事実をこれら3社の事業場、代理店に10日間公表させることにした。また是正命令を受けた日から1ヶ月以内に、是正命令履行計画を作成し、放送通信委員会に提出を求め、是正措置履行期間満了後10日以内に履行結果を放送通信委員会に報告させることにしている。

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ミ( ゚w゚)彡 <営業停止といっても通信サービスや料金徴収が止まるわけではないのですが、新規加入の停止ということは、今回の競争の発端となった番号移動(ナンバーポータビリティ)による争奪戦を考慮して、これを停止させたものと見られます。ご存知のとおり移動通信(携帯キャリア)は長期契約による安定的な料金収入で端末の赤字を補填するのが基本になっていますので、契約者純増はそのまま利益にも直結するのですね。
 しかし、この史上初の厳しい処分に、キャリアではショックとともに不満をあらわにしているようです。


http://anago.2ch.net/test/read.cgi/asia/1355889908/382-383
382 名前:蟹 ◆M6A1eiUUqQ [sage] 投稿日:2012/12/24(月) 18:12:55.02 ID:satm9qgw
補助金競争に鉄槌。まさかと思った移動通信会社'パニック'(総合) 【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2012/12/24/2012122401982.html

 政府は激しい補助金競争を行った移動通信会社に対して、各社に最短20日から最長24日の新規加入者募集を禁止する鉄槌を加えた。

 放送通信委員会は24日午後に全体会議を開き、利用者を差別した補助金競争を行ったSKテレコム、KT、LGユープラスに対して、営業停止を含む制裁措置を決定した。
 これに伴い、LGユプラスは24日間、SKテレコムは22日間、KTは20日間、新規加入者と番号移動加入者を募集できなくなる。放送通信委員会はまた、SKテレコムに68億9000万ウォン、KTに28億5000万ウォン、LGユープラスに21億5000万ウォンの課徴金も賦課した。

 これら3社は下半期に入り、90万ウォンのスマートフォンを17万ウォンまで値下げして加入者を誘致する過熱競争を行ったと指摘された。3社は端末販売にあたって27万ウォンを超過した補助金を支給して、加入者に不当な差別を与えたと放送通信委員会は見ている。これら3社はさらに、放送通信委員会の調査期間中にも補助金競争を行ったことが明らかになって、課徴金を同時に賦課されたことが分かった。

 電気通信事業法第52条には、移動通信社が同じ禁止行為を3回以上繰り返せば新規加入者募集を禁止する、いわゆる‘3アウト’が定められている。これら3社は2010年と2011年にも補助金過剰支給で課徴金処分を受けているため、すでに2アウトの状態だった。したがってこの日の営業停止処分は、2010年電気通信事業法改正でこの制裁が可能になってから初めて適用された事例となる。

 放送通信委員会は7月から12月までに移動通信3社に加入した1062万件のうち、47万4000件を分析した。通信社によって営業停止日数と課徴金が異なるのは、違反率と売り上げにより賦課される課徴金が違うためだ。放送通信委員会の調査によると、LGユープラスが45.5%で最も高く、SKテレコムが43.9%、KTは42.9%だった。
 特に番号移動加入者を誘致する過程で過熱補助金競争が拡大し、番号移動違反率が全調査件数の54%を占めた。番号移動の場合、SKテレコムとKTが、新規加入者募集ではSKテレコムとLGユープラス、機器変更ではLGユープラスの違反率が高かった。

 放送通信委員会側は“9月13日に放送通信委員会調査が始まってからは、違反率が19.3%に減少して市場が安定化された”と説明した。

 今回の放送通信委員会営業禁止措置を受けて、移動通信会社は衝撃に包まれた。3アウト制に対して自ら準備してはいたが、20日を越える営業停止措置までは予想できなかった。ある通信会社関係者は“課徴金より営業中止措置が深刻だ”として、“日々加入者が奪われている状況で20日を越える措置は、商売をするなということと同じだ”と話した。
 別の通信会社関係者は“通信会社の特性上、特定業者が先に補助金を支給すれば他の企業もやむを得ず飛び込むほかはない市場の特性がある”として、“放送通信委員会が市場秩序をかく乱する事業者に対して、さらに強い処罰を下さずに、残りの2者が競争を始めた時に処罰するのは根本解決策にならない”と話した。

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ミ( ゚w゚)彡 <別の業者がやっているから自社も始めたというのは、まるで小学生の言い訳です。
先生「なんでやったんだ」
生徒「Aがやっていたから」
先生「Aが死んだらお前も死ぬのか」

 馬鹿げた理由で自らの首を絞めたキャリアへのクリスマスプレゼントは、相当大きなものだったようです。


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