世界シェア1位と2位の実績 | Korea Economic News by KANI

Korea Economic News by KANI

韓国経済を主題に日本語では報道されていないニュースを紹介します

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ミ( ゚w゚)彡 <苦戦する日本勢に対し、好調といわれる韓国勢の成績を見てみます。

http://anago.2ch.net/test/read.cgi/asia/1329421818/106
106 名前:蟹 ◆M6A1eiUUqQ [sage] 投稿日:2012/02/19(日) 14:36:07.11 ID:Dx27Qxke
三星6年連続世界TV 1位に、韓日格差広がる 【朝鮮日報 biz.chosun.com】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2012/02/19/2012021900358.html

 三星電子は昨年、世界TV市場で史上最大のシェアを記録して6年連続‘1位’を守った。LG電子も昨年のシェアは2010年と同じ水準を維持して三星に続いた。特に日本TV企業のシェアが減少したことで、TV分野で韓国と日本の格差が一層広がっていると集計された。
 19日市場調査機関ディスプレイサーチによれば、三星電子は昨年世界TV市場で23.6%(売り上げ基準)のシェアを達成し1位を記録した。2010年(22.1%)より1.5%ポイント高まった数値だ。三星電子の昨年第四4半期シェアは4半期基準で最大の26.2%を記録した。

 三星電子は昨年、フラットTV23.8%、LCDTV23.0%、LEDTV 26.8%のシェアを達成し、すべてで1位を獲得したほか、3DTVでも33.9%の占有率を記録した。これに伴い販売台数も4769万台で、2010年比5.7%増えた。
 2位を記録したLG電子は、全TV市場で14.1%(売り上げ基準)のシェアを達成、2010年(14.1%)と同じ水準を維持した。LGはフラットTV市場でのシェアは昨年13.7%と、2010年(13.5%)比で小幅増加した。LEDTVシェアは昨年11.8%と、2010年(10.3%)より1%ポイント以上増えた。3DTV分野では昨年12.2%のシェアを達成して、三星、ソニーに続く3位を記録した。
 韓国企業等の善戦と違い、ソニー、パナソニック、東芝、シャープはシェアが下落した。ソニーは全TV市場シェアが、2010年の11.9%から昨年10.3%へ2%ポイント近く落ちた。特に3DTVでは昨年第4四半期はLG電子に抜かれて3位に終わった。パナソニックも全TV市場でシェアが2010年の8.1%から昨年7.7%へ減り、シャープも同じ期間のシェアが7.1%から6.7%に落ちた。
 昨年の全世界TV市場は2億4767万台で、前年比0.3%減少し、フラットTVは2億2229万台、LCDTVは2億507万台と調査された。

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ミ( ゚w゚)彡 <三星とLGで1位と2位を占める結果となりました。では、儲けはどれほどでしょう。

http://anago.2ch.net/test/read.cgi/asia/1329421818/101-102
101 名前:蟹 ◆M6A1eiUUqQ [sage] 投稿日:2012/02/19(日) 12:50:15.96 ID:Dx27Qxke
10大グループで昨年の実績悪化、現代車グループが三星に近接 【聯合ニュース 東亜日報】
http://news.donga.com/Economy_List/3/01/20120219/44156266/1
LG、韓進で赤字続出、現代車・SK・ロッテがファインプレー

 10大グループの半分で前年より実績が悪化した。LGグループと韓進(ハンジン)グループの実績が特に良くなかった。現代車グループは実績好調傾向を継続して、三星グループに近づいた。

 19日、金融情報業者のエフアンドガイドと金融監督院公示システムによれば、国際会計基準(IFRS)連結財務諸表で実績を発表した、現代車グループ上場メーカー8社(現代グロービスは推定値)の昨年当期純利益は16兆9千801億ウォンで、前年より9.5%増加した。
 三星グループ12社(三星重工業は推定値)の昨年当期純利益は、前年より17.8%減少した17兆3千647億ウォンだった。三星グループと現代車グループの純利益の差は、2010会計年度は5兆6千271億ウォンだったが、昨年には3千846億ウォンに大きく狭まった。両グループの営業利益差も、6兆ウォンから3兆ウォン規模に減った。
 昨年現代車グループは、前年より3.8%増加した17兆5千264億ウォンの営業利益を出した。三星グループの営業利益は20兆5千128億ウォンで9.9%減少した。

 企業別では、三星電子の当期純利益が14.9%も急減し、三星SDI、三星電気、三星重工業などグループ主力企業の大半で実績が前年より悪化した。反面現代車グループでは、現代製鉄の純利益が1兆322億ウォンから7千471億ウォンに減って、唯一減少傾向を示した。営業利益が前年より減った系列会社は現代車だけだった。
 実績好調を反映して、現代車グループの時価総額増加率は10大グループで最も高かった。現代車グループ(優先株含む14社)の16日現在の時価総額は127兆ウォンで、2010年末の109兆4千億ウォンから16.09%増加した。三星グループ(優先株含む25社)の時価総額は、同じ期間に279兆6千億ウォンへ13.70%増えた。
 教保(キョボ)証券ソン・サンフン リサーチセンター長は、"現代車は、日本の自動車メーカーが大震災と円高の影響を受けた反射利益を享受した。同時に世界で工場稼動率が100%に達し、国外販売が大幅に増えたことで実績好調につながった"と話した。
 IFRS連結基準実績を発表した、LGグループ9社(LGは推定値)の昨年営業利益は4兆5千85億ウォンで、前年より40.1%減少した。当期純利益は64.2%急減した2兆7千68億ウォンだった。前年より純利益が増えたのはLG生活健康(2千370億ウォン→2千715億ウォン)が唯一だった。LGディスプレイとLGイノテックは営業利益と純利益の両方で赤字に転換した。LG電子の営業利益は前年より増えたが、純利益は4千328億ウォンの赤字を出した。
 大韓航空と韓進(ハンジン)海運を所有する韓進グループでは、営業利益と純利益の両方で赤字を出し、それぞれ328億ウォンと9千221億ウォンの損失を出した。2010年は営業利益と純利益が1兆817億ウォンと7千711億ウォンの黒字であった。
 現代重工業グループの昨年営業利益は4兆8千625億ウォンで、前年より18.5%減少した。当期純利益も3兆5千687億ウォンで21.6%減った。ポスコグループの昨年営業利益と純利益は、前年よりそれぞれ1.7%と8.0%減少した。
 10大グループではSKグループの実績改善が目立った。SKグループ5社(SKは推定値)の昨年営業利益は14兆252億ウォンで、前年より45.5%増加した。純利益は97.2%も急増した10兆4千751億ウォンを記録した。
 ロッテグループ5社の利益規模も前年より大きく増えた。営業利益と純利益は3兆9千755億ウォンと2兆8千805億ウォンで、それぞれ前年比で25.3%と24.8%増加した。
 現代証券オ・ソンジン リサーチセンター長は、"主要業界状況の明暗が10大グループの実績を分けた。昨年は化学と精油、自動車の業界状況が良好だったことで、現代車グループのファインプレーとSKグループのサプライズに反映された。内需市場の善戦はロッテグループの業績に反映された。他のグループの大半は無防備状態で世界景気低迷の直撃弾を受けた"と話した。
 三星経済研究所キム・ジョンニョン首席研究員は、"ヨーロッパ経済危機から低成長基調が続いていて、企業の実績に大きい影響を及ぼした。国内企業はそれなりに厳しい環境でもよく持ちこたえている"と評価した。

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ミ( ゚w゚)彡 <作っているのはテレビだけではないというのは承知の上で、
三星電子 純利 -14.9%
LG電子  純利益赤字 
LGディスプレイ 営業赤字、純利益赤字
…コレ、好調といえるのですか?
 さらに、ファインプレーと評価された現代自動車も営業利益減ですね。グループ全体では現代製鉄以外が営業利益増ですので、グループ内の部品や資材取引価格がおかしかったのかもしれません。そうでなければ、工場稼働率100%(!?)で営業利益減にはならないでしょう。
 原因としては原油高や原材料高が挙げられます。ドルに対してウォンはやや高めの水準ですが、それ以上に原油や原材料が高くなっているわけですね。ユーロ安が進んだことで対欧州輸出も落ち込んだのでしょう。

 数値は乏しいのですけれど、三星電子、LG電子、現代自は、作れば作るほど赤字になる体質ではないか。という結論になります。おだいじに。