この日の観戦場所は入場通路側の最後尾。
隣は空席だし、選手を超間近で観られる好立地条件。
スーパーシートより良席なんじゃね?
なにせ舞台袖が丸見えなので、選手の登場を誰より早く見られる。
我らが未詩さんの入場、コチラを見てニコニコ手を振って歩いてくる。
(ん?まさか俺に対してじゃないよなぁ)
もしそうだとしても北4列8~14番しか見えん場所、リアクションしたら不審者扱いされてツマミ出され🧸に置き換えられるぞ💧
悩んだ挙句、寅さんのような笑顔で無反応を決め込んだ。
あ〜もったいない😭
辰巳リカ選手は反対側のファンの掲げるタオルを掴んでしまった
🐉「あっ、取っちゃった😅」
一通りパフォーマンスを終えるとらくちゃんがずっとこっちを見てる。
(おっ、ファンサですか。写真撮ろ♪)
とiPhoneを構えようとすると、そのタオルをヌッと差し出してきた。
🐉「違う違う、そっち」
タオルの返却を間違えたのね😵💫´-
セレモニーの終わった長野じゅりあ選手
じゅりあコールの中を控え室へ戻る最中、私の背中辺りで
「ありがとうございます」(小声)
誰に向けたのか分からんけど、これ、みんな聞こえんかったでしょ😁
ちょっと得した気分。
めちゃくちゃ安価で良席でした✌️
渡辺未詩&鈴芽&遠藤有栖vs中島翔子&上原わかな&HIMAWARI
未詩さんの闘い方が少し変わったなぁーという印象。
王者だからこうしなきゃ、っていう理想像でもあるのかな。
視野が狭くならなきゃいいのですが🤔
面白かったのは中島さんと鈴芽さんのグラウンドの攻防。
鈴芽さんの返し方が上達してる。
シロウトの私が観ても何ヶ所も唸る場面があったよ。
ずーっと見てられる。
有栖さんは好調を維持し続けてる。
中島さんに似てきたナ。
でじもんと未詩さんの合体攻撃!
二人のスピードと未詩さんのパワーが見事に融合。
誰のアイディアなんでしょーかね。見応えあったよ。
HIMAWARIさんは動きがシャープになったよ。
軽量になると使う技も変化していくかも。
逆片エビ固めも威力が落ちそうだもんね。
わかなさんはすんごい張り切ってるように感じた。
スペース・ローリング・エルボーだって一度避けられても、また挑戦したでしょ。
この新技だって気合いの入った表情が印象的。
なにかに目覚めたのか!?
中島さんは相変わらずスゴい。
持ち技をアレンジして使うので、ワンパターンにならない。
次に何を仕掛けるのか読めない選手。
試合は自然と未詩さんvs中島さんと、でじもんvsねくじぇねの様相に。
この辺から薄々感じ始める後楽園大会のシナリオ。
きっと次の挑戦者は中島さんなのだろうと。
ただでじもんは王者としてのお披露目程度だと思ってた。
だから、得意のフェイスバスターと磐梯山をねくじぇねコンビが切り返したときにはビックリしたよ
この試合どーなるんだろ?ってね。
流れからして未詩さんと中島さんで決着するでしょ!
未詩さんはパワースラムを炸裂したところまでかなぁ。
中島さんの畳み掛けが素晴らしかった😮
ウラカン・ラナ、ホールドしない北斗原爆、ロコモーション式に行くのを未詩さんが耐えた。
すると首固めに切り替えたのだ!
投げられないように踏ん張ってた重心を利用しての丸め込み。
鮮やかなフォール勝ち!
中島さんの勝利!
テクニシャンだよ、ホント👏
そして王座挑戦表明
未詩さんも快諾。
追われる立場の孤独さを実感するだろうなぁ。
あの瑞希選手でさえ王者時代は観客を味方にしきれなかったじゃん。
みんなのチャンピオンである未詩さんなら、そこも変えてくれると信じてますよ。
時計の針を戻されるのか、進めるのか、初防衛戦から苦難の道になるねー。
んで、これで終わりと思いきやわかなさんがマイクを持ってタッグ王座に挑戦表明!
こちらは爽やかに受諾。
23年組はBeeStarが初挑戦したときと違ってひとつ上の先輩達がジェラシーを持つ板挟み状態にならないのが強み。
思いきりぶつかって良い経験をしてもらいたい。
ひまさんの隠れファンの私は、肩入れした観戦記を書きそう😅
後楽園大会の最前列を押さえてて良かったぜぃ❣️
長野じゅりあ卒業記念試合
長野じゅりあvs宮本もか
長野じゅりあさんの卒業試合の相手は相棒の宮本もかさん
お互い同じ空手出身、グラウンドに弱いじゅりあさんに合わせて打撃で真っ向勝負を挑んだ。
珍しく回し蹴りじゃなく正面から蹴ってるシーンもあるんだよね。
じゅりあさんは多彩な蹴りを撃ちまくった。
もかさんは組手からの手刀で試合を組み立ててた。
序盤のもかさんの受けがねー、すごいのよ。
側頭部はノーガードだし、正面は胸を張って受けてるじゃん。
じゅりあさんの全てを受け止めるつもりだったんでしょうね。
もちろん、ヤバいのは避けてたけどね。
もかさんも自分が持ってる技を惜しげも無く繰り出してる。
特別なことをせず、普段通りの流れ。
お互いの手の内は知ってるのに敢えて受けてるところに最後の試合にかける意気込みと気持ちが伝わってくるよね。
この試合のハイライトは手刀の叩き合い
二人ともノーガード。
まるで手刀を通じて会話をしてるかのようだ。
最後はじゅりあさんが張り手のような手刀3連発で叩き合いを制した
仕上げの旋風脚はもかさんがガード。
正拳突きからのゼロ戦キック!
そして
もかさんのマイクも心がこもってましたよ。
セレモニー
寄せ書きと花束贈呈でしたっけ?
そしてマイク。
四方に深々とお辞儀をするあたりが格闘技経験者らしくていいね。
東京女子の特徴はテンカウントゴングがないこと。
いつでも戻ってきて良いんだよ っていうメッセージが込められてる感じがするから好感が持てる。
そして記念撮影。
今回は特別に後ろから見た風景をご覧頂きましょう。
若手新人選手の後ろ姿がズラリと見れます。
汐珠ちゃん猫背なのねー。
サイン会に向かう時に未詩さんが志乃さんに
「なんではやく着替えるの?」
って注意したのは、ここの事を指してたのかもしれない。🧐ナルホド
一人だけ私服っていうのも確かに見映えが悪い。
未詩さん全体が見えるようになったなぁ🙂↕️うんうん
最後は選手一人ひとりがお別れの挨拶をし、最後に残ったのが相棒のもかさん。
抱擁からの礼。
長野じゅりあ選手のこれからの活躍を期待してます。
お疲れ様でした。
今大会は長野じゅりあ選手の卒業を軸に、後楽園大会に向けてのストーリーを交えて中身が濃かった。
1話完結が多い団体なので、次回予告があるの珍しいよね。
今後の展開も注目です。
さて、次回観戦はGW初日04.27北沢大会。
今回のような面白い席ではなく、スーパーシートで観戦です。
長文最後まで読んで頂きありがとうございました❗️
オマケ。
瑞希vs帯広さやか
夜の我闘雲舞に参戦した瑞希選手の試合をチラリと載せますよ。
若手時代に苦楽を共にしてきただけあって息があった試合でしたねー。
相手が何をしたいか、何を求めてるのかが分かってるよう。
帯広さんは職人の動き。
瑞希選手は終始この闘いを楽しんでる感じがしてたね。
余裕って訳ではないんでしょうけど。
帯広さんの気合いは凄まじく、また瑞希選手も次を見据えた位置取りが完璧。
毎日一緒に闘ってるんじゃなかろーか