悪魔の父

今年１０月に東京・日野市にあるハンバーガーショップのガラス窓をバールで割り店内に侵入してレジから現金７０万円を盗んだとして無職の５１歳の男が逮捕された。

日野市周辺では二年前から飲食店を狙った窃盗事件が多発。この５１歳の男は取り調べに対し「２０件ほどやった」とほざいている。

さらにこの男は覚せい剤の使用、所持でも逮捕されている。

．．．皆の衆は覚えているだろうか、または知っているだろうか．．．1993年に起きた「悪魔ちゃん命名騒動」を。

東京に住む当時３０歳の父親が生まれた長男の出生届に「悪魔」と記載して提出するものの法務局に差し戻され、家庭裁判所に不服申したてをしたことから大騒動になった。結局は別の名前に落ち着いたがお茶の間をも巻き込んでの大論争がおこったのである。

何を隠そう、この父親こそ今回の５１歳の窃盗＆覚せい剤取締法違反で逮捕されたクソボケなのである！！

現在もキラキラネームとかDQNネームだのが話題になることも多いがこの悪魔の父はその元祖である！！

．．．しかしこの父親は何故「悪魔」と息子に名付けようとしたのだろうな．．．歴史上悪来典偉だの悪源太義平とか悪＝強いという意味だったので猛将には悪～とアダ名することがあったが「悪魔」はあくまでも悪魔。それ以上でもそれ以下でもない。

悪魔はあくまでも悪魔。忌み嫌われ勇者に退治される運命。

なにか深い意味でもあったのか調べてみるとこの父親は「次の子供の名は帝王か爆弾にしたいな」と当時ほざいていたようなので単なるバカだったのだな．．．。

帝王は一万歩譲ってまだ良いとして爆弾って．．．。まさに「爆弾発言！！」このクソ親父がいちばん爆弾野郎だよ．．．。

よく子供の名前をみればどんな親かよくわかると言われるがまさしくこれはその典型。悪魔ちゃんが生まれたあとすぐに覚せい剤で逮捕＆離婚、絵に描いたようなバカ親である！！

自分の子供にピカチュウだのセ○レだの付ける親も同様。子供が名前で笑われたりイジメられたりして苦しむ姿を想像できないとはどうしようもない親だ！！

悪魔ちゃん騒動の時の法務局は良い仕事をした。キラキラネーム(程度によるが)の出生届は容赦無く突っぱねて良いと思う。

子供にキラキラネームを付ける．．．これは新たな虐待である！！と鬼畜的には思うからだ。

それと名字とのバランスも大切だ。例えば満子(みつこ)という名前は一見マトモな名前だが草井とか黒井いう名字と組み合わせてはならない。これも．．．「うっかり」という虐待カテゴリーに入る。名前は基本的に一生ついてまわる。せいぜい気をつけてほしい。