前葉体セットで購入したビカクシダ4種。
(FoongSiqi、BTSS、Ito#D、E-1)
ここまで特に暑さ対策をしていなかったのですが、さすがにバテてきてしまったみたいです。
7月に入ってからの室温は
最高33度前後
最低28度前後
むしろ蒸れて枯れずによく頑張ってくれていた方なのかも。。
暑い日が続き体力が落ちて弱ってきているのか、ここに来て特に小さい株達の葉色が黄色っぽくなってきてしまいました。
まだまだ夏は続きますし、このままでは全滅しかねないのでなにか対策をとります。。。
まずは最近の様子。
FoongSiqi (フーンシキ)
6月20日
↓
7/29
少しだけ成長はしているようです。
ただ、元気な緑色だった株も黄色味がかって元気が無さそう。
E-1
6月20日
↓
7/29
Ito#D
(下段の2株がIto#D)
6/20
↓
7/29
同じ容器内のヒリードラゴン(上2段の6株)は暑さに負けずかなり成長しているのに、Ito#Dはほぼ成長が見られず、こちらも少し色が悪くなった??
BTSS
7/17
↓
7/29
(下2株はヒリードラゴンの容器から移植されてきたIto#Dです。)
BTSSは変色はないですが、成長は緩慢です。
暑さ対策ですが、
冬に使っていた発泡スチロール簡易温室で対処してみようと思います。
光の反射でわかりにくいですが、蓋には光用の穴が空いています。
冷気が逃げないように蓋をしつつクリップ固定台になりそうなちょうどいいアクリル台があったので、そちらを活用。
植物育成ライトは手持ちがないので、普通のLEDライト。
胞子体の育成にはそこまで強い光はいらないと思うのですが、大丈夫かな??
中はこんな感じ。
内面は光反射 & 保温効果増強のために銀のマットを貼っています。
内容物は、
胞子体の容器が3つと、
左にタオルに巻いた保冷剤。
(ヒリードラゴンは順調に成長しているので今回は庫内には入れませんでした。)
朝、夜に保冷剤を交換して
数日間モニタリングしてみました。
保冷剤は12時間弱 保つようです。
日中は保冷剤が凍っていても26度程まで温度が上がります。
朝入れた保冷剤は16〜17時頃には溶けてしまい、その後仕事などで19時まで交換出来ないと30度位まで庫温が上がってしまう日も。
夜入れた保冷剤は朝まで保ち、夜間の最低温度は22度くらい。
保冷剤のみで細かい調整が効かないので、冷えすぎも心配しましたが今のところ大丈夫そう。
念のため、キッチンの油温計で水苔や培地の温度も測ってみました。
・BTSSとIto#D容器の水苔温度
・フーンシキの培地の温度
両者に差はありますがどちらも一応大丈夫そう。
保冷剤だけでここまでできるならもっと早くから対応してあげればよかった。。。
これでなんとか持ち直してくれると良いのですが、、、
急な温度帯の変化に対応出来なくて更に弱って枯れないことを祈ります。。。