カウンセリングは、当然ながら心理療法の手法のひとつです。
心理療法である以上、クライアントの方の心理に影響・変化を与えるものです。影響も変化もないのならば、それは心理療法とはいえず、カウンセリング足りえないことになります。
ですが、時折カウンセリングはただ話をきくだけだとかカウンセラーはうなずいたりオウム返しをするだけで機械的なだけだったということを目にしたり聞いたりします。
カウンセリングはクライアントの心に何も影響を与えないのではないか、という趣旨のようです。
しかし、僕個人の印象ですが、たしかに「ある段階」になるとクライアントの方は大きく変化します。
それは目の色といった顔の表情や話し方やその内容などが変化します。
それがカウンセリング中に起こるときに僕は「カツン」という音を聞いた気になります。
「あっ、いま何かが変わった」という音です。
ちなみに幻聴ではありません(笑)
そういう音がしたような気になるぐらいに変化するのです。
先述したカウンセリングに否定的な人はおそらくご自分がカウンセリングを受けた経験からのことでしょうからそのことは否定しないのですが、しかしたしかに大きく変化する人もいるのです。
ただし、それが訪れるには段階が必要です。
その段階の前に中断されてしまったのだとしたら、正直残念な気がします。
数回後にそれが訪れたかもしれないのですから。