☀ 「話せばわかる」という言葉をこれまでに何度も聞いたことのある人も多いでしょう。
たしかにそのスタンスで粘り強く接することで良い結果になることもあります。
しかし、そうでないことも多いように感じます。
話せばわかるのは、基本的に相手が善良な場合だけです。
世の中には、話しても通じない、それどころか話せば話すほどなぜか頭も心も混乱させられていつの間にか相手の要求通りになってしまうこともあります。
こういう場合、一つには行動心理学に基づいた心理テクニックを使っているケースがあります。
「返報性の原理」や「カリギュラ効果」といったものです。
しかし、それよりもはるかに厄介なケースがあります。
経済的、身体的、精神的に「やられてしまって」人生を大きく狂わされてしまう。
そんなケースです。
そういうケースの被害者の多くは「悪魔に出会ってしまった」とか「あいつは悪魔だ」というような表現を使うことがあります。
それだけ理不尽な目にあわされるのです。
そういう場合は相手がサイコパスである可能性を考えなくてはなりません。
極端な例としては、連続殺人犯、猟奇殺人犯の多くがサイコパスである可能性があることがあげられるでしょう。
彼らは総じて他人のコントロールに長けています。天才的なまでに。
精神医学的には別の名称になるでしょうが、誤解の可能性もあるためにここでは省略しますが、そこまで極端な反社会的行動に出なくともおおよそ通常の人間だったらしない行動を彼らはとります。
彼らの特徴のひとつとして、基本的に他者への共感能力が極端に低いことが挙げられます。
彼らは、他人の苦しんでいる顔を見るのが好きです。
他人の失敗や困っている状況が好きです。
そして、それらがより身近で起こることを望んでいます。
このような人と理解しあうことは、不可能でしょう。
できることは一方的に彼らの特性を理解し、関わらなくてはならないならば戦略的に行動するしかありません。
もっとも専門家、それも彼らとさんざん関わった人ほど一番の対処法は「関わらない」だと言います。
そして、中途半端な知識だけで関わった人ほど痛い目にあいます。
ときにそれは回復不可能なほどの損害となります。
世の中は広く、人間もほんとうにさまざまです。
一般常識が通用しないケースもたくさんあるのだと僕自身、肝に銘じています。
つまりは痛い目にあったことがあるということですが。