☀ 「じつは正解は真逆」
こういうことが時折、起こります。
日本的価値観(旧日本的価値観かもしれませんが)では「とにかく耐えること」を美徳とします。
でも、これって大抵、特定の人だけが得をするための一種の「暗示」なんですよね。
そして、その特定の人は楽な場所で、我慢も努力も微塵もしていない。
体力気力に時間やお金まで消費して、使い物にならなくなったら「おまえは弱い、ダメな奴だ」と言って簡単に捨てる。
ブラック企業あるいは新興宗教の経営者や教祖、その幹部なんてそんなものです。
自分の人生を犠牲にする価値などありません。
もしもそれでも「我慢しなきゃ」とか「とにかく耐えればいつかは良くなる」と考えているのならば、「我慢しなくていい」「耐えてもどんどん悪くなるから耐えない」と真逆に考えてみると、そちらのほうが正解かもしれません。
逆に「就職したものの職場環境や業務内容が自分に合わないから転職しよう」と考えている人は、一度立ち止まって、「職場環境や業務内容が合わないけどどうせ数年後には移動がある」と考えてみるのもよいかもしれません。
最初の考え方は「環境が変わらないから自分が変わる」ですが、後者は「環境が変わるかもしれないから自分は変わらない」です。
実際には、どちらが正解かは事前にはわかりません。
条件一つでどちらにも転ぶでしょうから。
大事なことは、重大な決断であればあるほど真逆の考え方を一度はしてみるということです。
すくなくとも冷静に自分や自分の置かれた状況が少しは客観的に見ることができるかもしれません。
人は自分に都合の良い考え方(現実には苦しむことが確実でも習慣化した考え方)を選択しがちですが。