いちど不登校になった。
そこから通常どのようなルート(その後の進路、将来)があるでしょうか。
1、「学校」に通わずフリースクールや通信制の教育機関、もしくは親やYouTubeなどネット利用で自宅学習。
2、無理して「学校」へ通う(最悪は内実をよく知らない親御さんが業者などを利用して子供を無理やり学校へ行かせる)
3、心の状態を整えたうえで行けるようなら「学校」へ行く。(実際は本人の意思で行くようになる)
こんなところでしょうか。
次回はひとつずつその利点と欠点のお話をしようと思います。
いちど不登校になった。
そこから通常どのようなルート(その後の進路、将来)があるでしょうか。
1、「学校」に通わずフリースクールや通信制の教育機関、もしくは親やYouTubeなどネット利用で自宅学習。
2、無理して「学校」へ通う(最悪は内実をよく知らない親御さんが業者などを利用して子供を無理やり学校へ行かせる)
3、心の状態を整えたうえで行けるようなら「学校」へ行く。(実際は本人の意思で行くようになる)
こんなところでしょうか。
次回はひとつずつその利点と欠点のお話をしようと思います。
最近やはり不登校の割合が昔より増えているような気がします。文部科学省のデータでも増加傾向のよう。
長らく忙しさもあり、元来文章を書くことが楽しいという人間ではないのでブログも放置していました。(というよりも存在自体忘れていた)
しかし先述のようにずいぶんと不登校については改善どころか現状維持すらできず悪化の一途をたどっているようなので自分なりの知見ですがここに記しておこうかと思います。
一人の心理カウンセラーが改善できる人数や範囲はごく限られるという思いもあります。
一人でもたまたまこちらにたどり着いてわずかばかりでも方向性や救いがあればという思いからです。※あくまで個人的経験や見聞などによるものです。
さて、本題です。
原因は不登校の子にあるのでしょうか?
少し前は「不登校になるのは心が弱いからだ」とか「親の教育がなっていないからだ」などという意見を耳にすることも多かったように思います。
結論からいえば「もはやそんなレベルか?」という印象です。
「学校」という環境因子そのものに問題がある。
正直、そう感じています。
しかし、だからといって以前の一時期のように「無理をさせずに休ませましょう」だけではその子は救われません。
たしかに「休ませる=学校へ行かない」のも大事な手法のひとつです。
しかし基本的にそれは一週間~10日くらいまでにすべきです。
その理由は次回にお話します。
※以前は全体の構成など考えてしかも言うべきことを言い切りたいということから長文にしていましたが今は無理なのでごく一部ずつ不定期でお話しようと思います。
☀ パニック障害の人の心の状態を農地に例えましたが、それでは地中の粘土層がぶ厚い場合はどうしたらいいのでしょうか?
可能ならばすべて取り除いてから栄養豊富な土や植える作物に合った水はけ具合を考えた土壌に変えるのが一番です。
実際、ワイン用のブドウ栽培などは水はけをよくするために砂礫や小石などを地中にいれたり、段丘上のブドウ畑の場合などは土の中にパイプを埋めて排水用の水の通り道を作ることもあるようです。
しかし、心理療法でこれをやろうとするとふつうに10年~20年以上かかります。
無意識レベルまで総ざらいするのはそれぐらいには大変です。
なので現実的なのは特に水が溜まって困る部分は大きめに穴を掘って取り除き、あとは要所要所に小さな穴をあけて水はけのよい砂利などを埋めて、排水の通り道になる部分には必要ならばパイプを埋めるなどの対処がよいでしょう。
作業量や作業時間が半分以下で済みます。
なのでパニック障害ならばパニック症状につながる部分とせいぜいその周辺部に関する心理部分、記憶や感情へアプローチするだけに限定をかけるのです。
しかし、それでも無意識領域を扱うのはリスクがあります。
そもそも「見たくない」「触れたくない」「関わりたくない」「受け入れられない」などの感情的理由があって無意識に沈めているものを、あえて見たり、触れたり、関わり、最終的には受け入れるのですから心理負担は大きく、とくにパニック障害の方の場合はそれが一時的にせよパニック症状の部分に出てくる=症状が重くなることが多いからです。
なのでこの手法をとる場合はクライアントの方に確認をします。
そして、僕の場合はできるだけゆっくり、通常の心理カウンセリングが歩く速度ならばできるだけゆっくりのホフク前進くらいの速度で、しかも症状が強まるなら立ち止まる、というぐらい急がず慎重に行います。
少しずつ、が大事です。
赤ん坊のハイハイでも、前には進んでいますし、クライアントの方によってはその速度がベストということもあるのです。
早ければよいわけではないのです。