鶴岡八幡宮に行ってみた。

空の青、木々の緑、朱塗りの赤、屋根のグレーのコントラストが美しい。

階段で七五三の記念撮影をしている。
それを周りの人が見ている。

もし写真家がここを撮るなら、人が誰もいない早朝を狙うのではなかろうか?

でもボクはこっちの方が好きだ。



いやぁ、めんどくさいやっちゃなぁ(笑)。

自然を楽しむ時は一人占めを好むが、観光地を写真に収める時は、観光客ごと撮りたいわけね(笑)。



人ばかり見ている。

せっかく来たんだから、ちゃんと鶴岡八幡宮を見ておけよ。

なんだなんだ?人恋しいのか?

それもあるかもしれないが、正直なところ京都からこっち、寺社巡りには飽きてきたのだ(笑)。



鎌倉にはずっと来たかった。

なんか鎌倉時代が好きなのだ。

オタッキーな話になるからホントは伏せておきたかったけど、ぶっちゃけると源平の戦いから鎌倉時代にかけての甲冑が好きなのだ。

こんなの

子供の頃、甲冑っていつの時代のどこの国のがカッコいいかな~?と色々物色してみた。

西洋の騎士の物もカッコいい。

三国志の時代の物もカッコいい。

日本の戦国時代の物もカッコいい。

意外と古墳時代の埴輪が着ている物も好きだ。

そう言えば昔、埴輪をモチーフにしたキャラクターがいたな。「はにゃ~」って言ってたあのキャラの名前は何だったっけ?はに丸だっけ?



カッコいい甲冑は色々あるが、鎌倉時代の甲冑に妙に心惹かれた。

平安末期から鎌倉時代にかけての甲冑は、なんか無駄に美しい。兜の下部なんて、なんか無駄に幅が横に広い。重そう。首が痛くなりそう(笑)。

たぶん公家文化の影響で無駄に絢爛豪華なんだろうな。実用性はどうなの?って感じだ(笑)。

でもなんか好きだ。



源平の戦いや、元寇や、いざ鎌倉な感じを期待して、やっと鎌倉を訪れた。

しかし、駅前の観光案内マップには寺社ばかり載っていた。

あら~?あんまり古すぎて寺社くらいしか残ってないのか?戦国時代にあらかたぶっ壊されたのか?

仕方なく寺社巡りをしつつ、ある一ヶ所を楽しみにしていた。

鶴岡八幡宮の敷地内にある鎌倉国宝館。

そこならば、おそらく甲冑がたくさん展示してあるだろう。

来たかった見たかった鎌倉のイメージはきっとその中にならあるはずだ。

寺社ばかりで肩すかしをくらったが、もっといろんな史跡が残っているものと勘違いをしていたが、そこならばきっと…!

着いた。

画像の拡大ができる方は、上の画像の中央下部の赤い文字を拡大してもらいたい。

そこにはこう書いてあった。


「本日休館」



鶴岡八幡宮からの帰り道、参道。

この参道は、駅側の入口は道幅が4mくらいあるのだが、出口は横幅が3mくらいになっているらしい。段々狭くなっているのだそうだ。

なぜそんな造りになっているかは、敵に攻め込まれた際に渋滞させるためだとか、目の錯覚を利用して参道をより長く立派にみせるためだとか、諸説あるようだ。

ふ~ん…。



お、鳩サブレー。

鳩サブレーって鎌倉なのか~。

買っとこ。



鶴岡八幡宮のこんな画像を拾った。

あぁ、このアングルでこの構図で撮るべきだったのか~。



これでやり残した事が3つになった。

ひとつ目は鎌倉国宝館。

2つ目は、ボク自身の手で上のような構図で写真を撮る事。

3つ目は、京都に行く前にはちゃんと「そうだ京都行こう。」と言って出発したのだが、今回鎌倉に出発する前に「いざ鎌倉!」と言うのを忘れていた。


くっそ~、また行こう。



ブログランキングに参加してみました。
よかったら「ポチッとな」と言いながら
下のバナーを押していただけたら幸いです。

にほんブログ村 旅行ブログへ
ずっと行って見たかった鎌倉に行ってみた。



まずは円覚寺。



臨済宗円覚寺派の大本山であり、鎌倉五山第二位に列せられる…か。

臨済宗って栄西だっけ?

禅宗のお寺なんやね。

鎌倉五山の第二位ってことは、鎌倉5大お寺のNo.2ってことか。

結構大きいお寺なんやね。

開基は北条時宗、開山は無学祖元。

む?無学祖元ってなんか聞いたことあるぞ?

思い出せん。

まぁいいや、行ってみよう。



テクテク。

おっ!弓術やってる!

手前の戸は垂直に撮れてるのに、奥の壁は斜めに写ってる。

そういう造りなのかな?



それにしても、禅寺でしょっぱなからいきなり弓術やってる所を見られるとは。

イメージ通りで、してやったりやわ。



日本人の精神性のいろんな面のルーツが、実は禅宗の思想にあるそうだ。

武士道や、剣道・柔道・弓道・書道・華道・茶道・歌道などの道の精神、それら全てのルーツが禅思想にあるのだという。

禅宗すごくね?

あ、ボクは禅宗信者じゃないです(笑)。

勧誘やステマではないので、ご安心を(笑)。



仏道を志す者は、普通は念仏を唱えたり写経をしたり荒行をしたりして、その道を進まんとする。

だが、それ以外の道でもいいらしい。

剣の道であれ、書の道であれ、何かひとつの道を真に極めんとすれば、その道の果てに仏に会うことができる、ということらしい。



仏道の基本に「執心を断つ」というのがある。

執心とは、物欲・色欲・食欲・名声欲などのあらゆる欲である。

執着する心を断つ、ということか。

煩悩を断つ、と言い換えてもいいかも。



こんな質問をしたことがある。

「歌道に生きる人はみんな、勅撰和歌集に選ばれるような和歌を詠みたいって思ってるんですよね?それって名声欲で、執心を断つことができてないってことになりませんか?」

その問いに対する回答はこうだった。

「う~んとですね。それはいいんです。歌の道を極めることで仏に至るのを目指してるわけでして。勅撰和歌集に選ばれるというのは、歌道を志す上での明確な目標といいますか。それは名声欲から望んでるというわけではないからいいんです。」



弓道の教えにも多分に仏教の思想が影響している。

弓道では、腕力で弦を引いて、目で的を狙って射るのではないそうだ。

心を静かにすれば、力を入れずとも弦は引かれ、心を無にすることができれば、己と的と仏(世界と言い換えてもいいかも)がひとつに重なる。

矢を持つ手を放すのではなく、無心に至った時に手は自然と放れる。

真に無心になることができれば、己と的と仏がひとつに重なっているから、的を目で狙わずとも、必ず矢は的に当たる。


実際、弓道の用語で矢を放つ動作を「放れ」と言う。…確か(笑)。



弓道にもたくさん流派がある。

それらがみんなこの思想というわけではないだろうが、ボクが読んだ本には上のように書いてあった。


どうです?

なんかめっちゃ神秘的で素敵やん。

カッコええやん。


つまり弓道とは、的に当てる事を他人と競う競技ではなく、自分の内面を見つめる修行であるということだろう。



ボクは弓道の所作も好きだ。

ゆっくりゆっくり動いて、深々と礼をする。

その動作のひとつひとつが美しく、カッコいい。



しばらくの間、息を殺してそこにとどまり、じっとそんな様子を見つめていた。

射終えた射手は横に移動し、弓道場に深々と礼をして外に出てくる。



ロン毛で茶髪の若い男性が出てきた。

あなたはまず、モテたい欲を断ちなさい(笑)。



テクテク歩く。



ドデカい山門。ドーン!


光り輝く大きな冠をかぶった仏像。

結構珍しいかも。

おぉ~、たいそう光り輝いていらっしゃる。

ありがたや、ありがたや。



光の加減で、茅葺き屋根の下は真っ暗。

その中で祈る二人の白い背中がくっきり。

純真無垢な祈りって感じで、ハッと気に入った写真です。



石造りの仏像がいっぱい。


お!トライフォース!

えっと、力のトライフォースと知恵のトライフォースと勇気のトライフォース!

じゃなくて、北条家の家紋(笑)。



おぉ~、アニメ「一休さん」みたいや~。





ブログランキングに参加してみました。
よかったら「ポチッとな」と言いながら
下のバナーを押していただけたら幸いです。

にほんブログ村 旅行ブログへ


ホッピー通りを堪能した後、その日の夜は知る人ぞ知る「世界一の焼き鳥屋」に行ってみた。



が、満席だった。

「ここだけは絶対に食べる!誰か一人でもいいから出てきてくれ!」

と、店の前で長いこと待った。

なかなか出て来ない。


はたと、近くにコロッケが美味い店があった事を思い出し、待ち時間を利用して行ってみる事にした。

これがそのコロッケ。


具だくさんでちょっとスパイシーでうまかった。

と言っても、最近妙にコロッケが大好きなので、サクサクでホクホクのコロッケであればみんなうまいと思ってしまうのだが(笑)。



焼き鳥屋に戻った。

まだ満席だった。

ひたすら待つ。

やっとお客さんが出てきた。

トータルで2~3時間くらい待っただろうか?

我ながら、恐るべき執念だ(笑)。



世界一の焼き鳥たち。


超絶うまかった。

外はカリッ、中はトロッ、の絶妙な火加減だ。


ボクはビールしか飲めないのだが、焼き鳥はビールに一番よく合う食べ物だと思う。

同率一位は他にもたくさんあるが。

焼肉とか、韓国料理とか、お好み焼きとか、にんにくとオリーブオイルで調理した食べ物全般とか。

そんな中でも、ボクは焼き鳥が一番好きだ。

だからこそこの店はずっと気になっていて、ずっと来てみたかった。



今でこそ日本もミシュランガイドの対象になったが、そのずっと前にミシュランガイドの食通が初めて日本を訪れた際、接待した日本人は様々な日本の料理を振るまってもてなしたのだそうだ。

寿司・天ぷら・すき焼き・懐石料理などなど。

そして最後にこう聞いた。

「どれが一番おいしかった?」

彼はこう答えた。

「焼き鳥。」



福岡にもおいしい焼き鳥屋はたくさんある。

カリットロッと絶妙な焼き加減の店もいくつもある。

なので世界一の焼き鳥を食べながら、確かにこれは世界一のうまさかもしれないけど、同率一位の店は他にもたくさんあるかもな、と思っていた。

シメのアレを食べるまでは…。



これがその、シメのアレ。鳥ぞうすい。

うわぁ~。

ふわぁ~。

うおぉ~。

なんといううまさだろう。


なんと言えばいいだろうか。

果てしなく優しい味だ。

心まで癒されるような味だ。


京都のおでんの名店で食べた料理も全て、こんな優しい味だった。

おふくろの味よりもっと優しい味だから、おばあちゃんの味…いや、ひいばあちゃんの味とでも言おうか。(意味不明)


ふんわりと包み込んでくれるような優しい味は舌だけでなく全身をとろけさせ、しっかりとした鳥のダシはジュンジュワァ~っと五臓六腑にしみ渡る。



なんやこれ。反則や。

焼き鳥世界一決定戦なのに、焼き鳥じゃなくて雑炊でKOされるなんて。

ボクシングの試合で、最終ラウンドまで死闘を繰り広げて、残り数秒の所でハイキックでKOされるようなもんや(笑)。

ボクシングの試合でキックて、神様はサウスポーかいな(笑)。(分かる人だけ分かってくれればいいです。)



決定!

最終ラウンドにKOで、世界一決定!



絶対にまた行こう。



ブログランキングに参加してみました。
よかったら「ポチッとな」と言いながら
下のバナーを押していただけたら幸いです。

にほんブログ村 旅行ブログへ