こんにちは。



繊細で癇癪持ちの我が子にイライラ、「殺気立ってて怖い…」と夫に言われるほどだった子育てが、
子育てコーチング・聞く技術と出会い、みるみる改善!
 

怒っちゃっても大丈夫!
親子の信頼関係を育む「聞く」コツをお伝えしています!

玉置香織(たまきかおり)です。



どこかにおでかけしたり、イベント事が多くなる夏休み。

子どものイヤイヤって、困るし、焦るし、イライラしちゃいますよね💦



そんな時、


①自分の心の声を聴いて、イライラの根っこにある思いに自分で気づくこと


②「気持ちにはYES,行動にはNO!」を子どもに伝えること


が役立ちます!


 

 「まだ帰りたくない!!」にイライラしたのは…



先日、小1の娘が1人で、おばあちゃんの家へ(徒歩10分のご近所です)お泊りに行きました。

1泊して、翌日には帰る約束で行ったのですが…

いざ迎えに行くと、

「イヤだ!!まだ帰りたくない!!」

と言い出したんです。



おばあちゃんが、


「また8月に泊まりに来たらいいじゃない」


「じゃあ、このチョコ持って帰ってもいいよ!」


「おばあちゃんが家まで送ってあげよっか!」


あの手この手で、機嫌を取ろうと声をかけてくれるんだけど、娘は


「イヤ!帰りたくない!」


の一点張り。









その様子にイライラ・モヤモヤ…💦

だけど、これは、「聞く」時だ!と思って、スイッチを入れ直して。

まず、ちょっと落ち着いて、自分の心のつぶやきを聴いてみました。



………


「ちゃんとお泊りに行く前に約束したよね?なんでわがまま言ってくんの?」

「そうやって駄々こねたら、周りの大人が構ってくれると思ってるでしょ!甘えるな!」

「おばあちゃんも困ってるやん…迷惑かけないで!」


………




「約束は守るべき」

「甘えてはいけない」

「人に迷惑をかけてはいけない」


私の中にある「こうすべき」(強い価値観・自分の中の当たり前)が反応して、
娘にイライラしてるんだなぁと気づいたんです。





あと、

娘がグズることで、母(おばあちゃん)に、しつけがなってないとか、アンタのやり方が…って思われそう、
娘の態度=私の評価、みたいな怖さもあったなぁ。




イライラの根っこにある思いに気づくと、沸騰しそうな怒りが、少しずつ落ち着いてきて、

怒りに振り回されて、子どもにドカーンとぶつけることが減らせます。




そして、

自分の怒りが落ち着くと、

子どもの表情に目を向けたり、

「イヤ!」の奥に何があるのかな?って考える余白も生まれます。









 

 気持ちにはYES,行動にはNO!



改めて、娘の顔を見ると、なんだか寂しそうな表情をしていて。

「おばあちゃんち、楽しかったんやね」

「帰るの、さみしくなったん」

娘に声をかけると、娘はコクっと頷いて、涙目に。


「そっかー。」

「でも、今日は帰るからね」




帰るのがさみしい、まだおばあちゃんちに居たい、という「気持ち」は受け取ったけれど、

「帰らない」はできないよ、

「気持ちにはYES、行動にはNO」を伝えました。





1度伝えたからと言って、「はい、分かりました」とはならないんだけどね。


「イヤなの!」「帰らない!」と言うたび、

何度も、「まだ居たかったんだね」「でも、今日は帰るよ」を伝え続けて、

娘が切り替えやすいように、あえてちょっと離れてみたりもして。




1時間くらい経った頃かな、


「おばあちゃんに送ってもらって帰る」


と娘が自分から言いました。



すーごく時間はかかったけれど、娘が自分で気持ちを切り替えた瞬間でした。







後で、母(おばあちゃん)に聞いたところによると、

娘を自転車の後ろに乗せて帰ってる時、娘は鼻歌をふんふーん♪って歌っていたそう。


めっちゃ切り替えできとるやないか!w


「イヤだー!」ってゴネながら、切り替えて「帰る」って言うタイミングを図っていたのかもしれないなー。







とはいえ、予定が詰まっていたり、自分に余裕がない時は、こんな風に待てないこともたくさんあるし、

無理やり連れて帰る、も、1つの選択肢としてもちろんアリ!

毎回毎回聞いてられないからね。(;^ω^)



だけど、

少しの時間でも、子どもの「イヤ」の奥にあるものに目を向けてみたり、

「帰りたくないんだね」「さみしいんだね」って、子どもの気持ちを代弁してあげることは、

「お母さんは私の気持ちを分かってくれた!」と感じられ、子どもとの信頼関係を育むことに繋がったり、

お子さん自身が、自分で自分の気持ちに折り合いをつける手助けになります。






我が子にいろいろ言って聞かせたい、どうにかしたいってつい思ってしまうけど、

大人ができることって、きっとそんなに多くなくて。



子どもの気持ちに共感して話を聞くこと、

「これはできない」「ここはダメ」って、きちんと行動面の線引きを伝えること(家庭での枠を示すこと)、

その後は、子どもに力があると信じて見守ること、なのだと改めて感じました。





…って、言われると、

「いや、そうは言ってもねぇ…、待ってられないのよね…」

「ついイライラして、あれこれ言いたくなっちゃう!」

と思われる方もいると思います。

私も、以前よりは減ったけれど、そう思うときがたくさんあるから(笑)




そこに関しては、また別記事で書きますね(*^^*)

ここまで読んで下さり、ありがとうございました!


………………………………………


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