あなたは選ばれる側ですが、それとも選ぶ側ですか。
これまで日本の新卒採用においては、基本的には企業が選ぶ側、
学生が選ばれる側だった。
これは日本の転職の際も基本は同じ構図だった。
しかし、この状況が変わってきている。
選ばれる人材・企業とは
日経新聞 2015年9月10日
単純な仕事はITの技術の進歩で少しずつ減り始め、
仕事で求められるのはより専門化・詳細化している。
誰でもできるということではなくなっている。
企業は必要な技術を持っている人を探し出そうとしている。
更に、その人から選んでもらえるように、その人が働きやすい環境を整える。
選ばれる側、選ぶ側の逆転だ。
また、記事では別のことも示唆している。
これまでは、社会に出てから色々な知識・経験を積むことが一般的だったが、
有名大学の講義が無料で受けられるようになってきたことから、
社会に出る前に最先端の知識を身に付けることが可能になってきた。
どこでも、本人のやる気があれば学べる。
そして、学んだ知識を試す場所や分からないことを共有できる場も作られている。
少しずつ学び・成長して、
選ぶ側=選んでもらえる人
になりたいと感じた記事でした。