障害年金の申請に | 膀胱癌闘病|けんざぶのブログ

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46歳で膀胱癌を発症し、化学療法2クール施行後、膀胱全摘術(尿路変更は新膀胱/代用膀胱)をおこないました。闘病ブログです。同じような立場の方に参考にしていただければ幸いです。

(2023年12月21日の日記)
今日は障害年金申請に十条へ出かけた。
障害年金は前に一度ウェブで調べた時に所得制限があるっぽいのを見て諦めていた。
ただ、ブログのコメントで所得制限がないことを教えていただいて、改めてよく読んでみると20歳前の傷病の場合の支給制限だった。
そしたら自分ももらえるかも、と思って調べると、珍しくはじかれずに福祉を享受できるらしい。
たまには公的機関もサポートしてくれるんだ。

障害者年金は、年金事務所で申請する必要があるが、予約しようと電話すると、新宿などは1ヶ月以上先まで予約できず、東京はどこも混み合っていた。
なるべく早く予約取れるところで調べてもらうと十条の北年金事務所が比較的早く予約が取れるので予約した。
なかなか予約取れないし、何度も相談に行く時間もなかなかないので、ホームページで調べて必要な診断書や受診状況等の証明書をあらかじめ病院で請求してとっておいて、戸籍謄本等も考えられるものは全部準備して行った。

早めに年金事務所に着いたが、予約時間をしばらく過ぎて年配の社会労務福祉士?と名札に書いてある年配の男の人が対応してくれた。
一つ一つ書類を確認していく。
よくわからなかった部分が一部あったので教わって記入していった。
一応全部書類はこれで揃ったようだ。
今回だけでもう来なくても良さそうだ。良かった。
年配の対応してくれた人は、こんなに書類を全部揃えて1回で済む人は長いことこの仕事やってきて初めてだと、何度も言われた。
準備して行く人はそんなに少ないのかなぁ

認定まではおよそ3ヶ月かかるとのこと。
認定されれば、うれしいことに障害認定日の翌日からの年金がさかのぼって受け取れるとのこと。
受理された日から受給開始かと思っていたが、とても助かる。
公的な機関は、たいていこっちから気づいて申請しないともらえなかったり、遡っての受給は難しかったりとかってことが多い中では珍しいことだ。
もちろん助成金は毎回周知したり、遡ったりしたらコストがかかって際限もなくなるのでそれはしょうがないこととは思っている。
ただ、障害年金の場合は、障害者ということで少しは寄り添ってくれるのだろう。
年金を払っていた甲斐が少しあったかな。

さて、いくらぐらい月にもらえるのかな。
それはまた後日。
審査が下りて支給までは結構時間がかかるそうだ。

もともと病気をしないで障害年金のお世話にならないのに越したことはない。
ただ、こうなったからには毎月こういう補助を受けられるというのは、心の安心につながるので助かります。