詩497 今宵夜空の景色は | 誰かのためにある詩

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現在一ヶ月でオリジナル詩五十作作成に奮闘してます‼

気に入ったのだけ載せてます‼読みやすいと思います!

良かったら見てください♪コメントも待ってます♪

きらきら 輝く夜空の宝石

見上げれば 愛しき記憶を呼び起こす



羨ましいくらい

いつでも 君の事を虜にする

夜空の宝石


触れられないまま

独り占め出来ないまま

幼き頃からの片想いが

ずっと続いているような気持ちで

君は大好きな夜空の宝石を

飽きることなく眺めているのだろうか


二人 語り合った夜も

会えない寂しい夜の電話中も

君は星が輝いていれば

彼らの話をする


羨ましいくらい

いつでも 君の視線を奪い去って行く

夜空の宝石


今でも なお 美しく

今日も夜空の宝石は

暗闇の空を照らし出す


希望だとか 癒しだとか

誰かの心さえ 照らし出して


余りも

美しくて 愛しくて

大切だった記憶は

記憶のまま 

時間と共に 遠くの過去になって行くのに


君が好きだと言った 

夜空の宝石は

今日も 明日も 夜空で輝く


君との未来の時間は

この先 もうこの世界で

輝く事ない 事実


見上げれば 想い出に浸るばかり


吐き出す溜め息さえも

いつか

希望や癒しに変えてくれるのだろうか


僕の知らない世界で

今日も 君は

夜空の宝石への片想いを

続けているのだろうか