中村けんです
若者の力でまちおこしに取り組む「佐久島プロジェクト」について、何度かこのブログ上でもご紹介しているところです
http://ameblo.jp/ken-nakamura/entry-11903331388.html
そしてこの度、それを中心になって行っている「JOYELL(ジョイエル)」のみなさんが佐久島で企画した、大人の修学旅行に参加させていただきました
佐久島観光というと、マップを片手に散策しながら主だったポイントを巡るという形が一般的だと思いますが、佐久島に移住して暮らしているからこその企画もあり、佐久島観光の新たな可能性の一端を目にすることができたような気がします
僕自身が参加できたのは、1泊2日のうちの初日だけだったのですが、どのような旅行だったかというと、まず、移動は自転車
これは基本ですね
山道や海岸沿いなどを自転車で回り、移動しました
ちなみに、自転車自体も中古のものを手に入れ、自分たちで塗装をしたということだからビックリです
佐久島には古墳があるってご存知でしょうか
僕も初めて知ったのですが、その数、30とも40とも
マップには載っていない穴場の一つです(笑)
昼食は、クラインガルテンでのBBQ
アウトドアの醍醐味です
腹ごしらえをした後は、島民の方が所有するみかんの木で、みかん狩り
味も絶妙です
これは、普通に佐久島に遊びに行っただけでは、なかなか体験できるものではありません。
島民の方と親しくなれたことを象徴する企画だと感じました
新谷海岸にも行きました
写真だと分かりにくいかもしれませんが、世にも珍しい紫色の浜辺です
でも、実はこれ、砂ではなく、細かくなった貝殻の色なんです
修学旅行の合間に、彼らが来春にオープンする予定のバーになる建物を見せてもらいました
移転する前の、旅館「さざなみ」の建物を使わせていただいてます。
まだまだ完成した時のイメージができるほどではありませんが、間取りや内装など、すべて自分たちで考えて進めているそうです
今回、政治の世界では若いといわれる僕から見ても若い、JOYELLの10余人と半日ご一緒させてもらいました。
今が楽しければそれでよいと思われがちな年代なのかもしれませんが、彼らの思いは全然中途半端でなく、熱い思いを持って取り組んでいることがよく分かりました
僕は、それが素直に嬉しかったです
人生経験という意味ではまだまだ未熟であるし、この先うまくいかないこともあると思います
そんな時でも、初志を決して忘れず、前を向いて突き進んでほしい
なぜなら、それが若さの醍醐味だから
僕も、微力ながら、そんな彼らを応援していきたいと思います。
素敵な旅行を企画してくれたJOYELLのみなさん、ありがとうございました