『介護施設での見取り看護』 | 特撮大好き舞台人。であります!

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平日は地元(秩父)で社会人をしながら週末は芝居(主に舞台)活動している
「社会人役者」です。
2022年秋より俳優・橋爪淳さんの弟子の1人になりました。
アニメ・特撮大好き。
好きなキャラ御三家は、
ケロロ軍曹・ニャンコ先生・セブンガーであります!

今日、仕事終わってから山口家・母の入院している病院に行きました。

最終的に、『このまま病院に居続けるのか』と『退院し介護施設に戻るか』の話をする為に。

そもそも入院となったのは、入所中の介護施設で食事が取れなくなり、膀胱炎と高ナトリウム関連の症状が出てるので検査を・・・

となったところから、そのまま入院となったわけで。

とりあえず膀胱炎の治療は終わり、高ナトリウム関連の件も一旦解消?した現在。

『今後、腕とかの血管からの点滴は出来ない』状態になった現在、今後はどうするのか?

と判断待ちではありましたが、相談したり、介護施設の方と話したりした結果。

『退院して介護施設に戻る』という方向で進めてもらうように病院に話しました。



腕や足を含めて全体的にやせ細ってしまった山口家・母。

一昨年の4月末に自宅で倒れて、脳外科~病院~介護施設とお世話になって、もうすぐ2年になります。

『くも膜下出血』か『脳梗塞』との事で倒れたのですが、(実際は脳梗塞寄り)くも膜下出血なら場合によってはその場でもう亡くなっていた可能性もあることから、倒れてから約2年間は、何とか過ごせて来ました。

心配なのは、今後点滴が出来ないという事は、食事出来なくなった時にどうするのか?

知り合いの方から、自身の親のケースを教えて頂いたりしました。

最近は、『胃ろう』は病院として積極的には進めてないとも聞きました。

このまま病院に居続けても、何かあった時には介護施設よりは治療が早く出来るとはいえ、点滴も出来なくなった状態では出来る範囲の治療しか出来なくなりそうだし。

最終的に、せっかく介護施設に入所となったのだから、施設に戻って可能な範囲で処置しながら今後を見守る『見取り看護』を選択という事に。

『見取り看護』というと、何か死ぬのがすぐ近付いているような気がして複雑な心境ですが・・・

人間いつかは亡くなるわけで。

現状を見ると(83歳という年齢考えても)10年20年生きるのはまず無理かな・・・

5年・・・もどうかな?

せめて、2~3年はと思っても、実際は1年かも知れない。

1年持たずに数ヶ月かも知れない・・・

こればかりは、考えてもわからないので。

願わくば、山口家・母には、なるべく長く生きてほしいなぁというのが正直なところです。