私と英語④:上智を目指す
こんにちは!東京・大田区にある
KEN-ELT英語学習専門校
(http://www.ken-elt.jp/ )の代表Kenです。
前回は、高校に入学し、周りから勧められた結果、上智大学を目指すことになったことをお話しましたね。
その当時の上智受験に必要な科目はというと・・・
「英語」
「国語(現代文・古文・漢文)」
「世界史」
でした。
そうですね。私の苦手な数学はなかったんです!
高校に入って、新たに加わった科目が、「古文」と「世界史」でした。
私は新しいものに興味を示すので、これらに興味を持ったのです。
「古文」はというと・・・
予備校で本格的に学び始めましたが、これは自分にとって、いわゆる
”第2の”語学
だったんです。
つまり、
古文を解読するには、その当時使われていた日本語の「文法」と「語彙」そして「文化背景」を理解する必要があります。
なので、「英語」が好きな自分にとっては、古文は入りやすく、先生も教え方がうまい方だったので、楽しく学んでいけたのを覚えています。
ただ、古文の「文法」の活用は動詞ごとにたくさんあり、正直、英語のそれより複雑でした。。。
今、イタリア語を学んで思うのは、古文の文法の複雑さは、イタリア語のそれとよく似ています。
つまり、ラテン語で重要な「動詞の活用」がいつまでもついて回るのです。
英語という言葉は、異民族の侵略などでお互いに分かり合う必要性があったため、文法は、非常に”簡素化”されています。
英語の苦労する点はずばり、その”語彙の豊富さ”ですね。
異民族が侵略して、文法は簡素化されましたが、一方で、多くの”単語”が入りこんできたわけです。
英語の文法は、正直、教師の説明が明確であれば、中学生でも十分理解できます。
ただ・・・それを”会話”の中で使うのは・・・”別問題”です。
さて、本題に戻って・・・
「世界史」ですが・・・
これも、つまりは、世界で今まで何が起こってきたかを学ぶので、英語を学習する際には、かなり重要な科目です。
ただ・・・正直、”世界”を扱うので、勉強する量は多かったですね。。。
それと、間違いなく、地域によって好き嫌いがはっきりしてくるのではないかと思います。
私は、当時は、特にどこの地域に興味があるわけでもなかったので、”中立”の立場で、世界を見ることができました。
大人になってもし、「世界史」を学ぶのであれば、皆さんがこれから旅行なり留学なりで行くことになる地域の歴史を学ぶことをオススメいたします!
私も、留学でイギリス・カナダへ行き、
旅行では主にヨーロッパに行きましたが、
その国の歴史を少しでも知っておくと・・・
”より深く”、その地域の建築なり芸術を理解することができます。
*「KEN-ELT図書室」では、多くの国の資料を日本語と英語で用意して、通われている生徒さんに活用していただいています。
さて、「現代文」はというと・・・
苦手でした。。。
何をどうすれば、問題が解けるのかが不明でした。。。
なので、大学受験でまた、苦手な科目が出てきてしまったというわけです。。。
Edinburgh, Scotland(UK)
学校情報:英語学習力とは?①
こんにちは!東京・大田区にある
KEN-ELT英語学習専門校
(http://www.ken-elt.jp/ )の代表Kenです。
前回の[学校情報]では、
「KEN-ELTの由来」
についてお話しました。
今回は前回の続きとして・・・
実際にKEN-ELTで重視する
「英語学習力」
について説明していきたいと思います。
まず、
KEN-ELTで身につく英語力
についてですが・・・
大きく分けて二つあります。
①英語表現力
②英語学習力
①英語表現力
=
・会話力
・文法力
・語彙力
・リスニング力
・リーデイング力
・ライテイング力
・応用表現力
この
「英語表現力」
については、
いわゆる英語の’スキル’
の部分です。
ご覧のように、KEN-ELTでは、
英語の全てのスキルをカバー
しています。
KEN-ELTのカリキュラムの特徴としてですが・・・”漠然とした”英会話コースなどはありません。
*KEN-ELTでは、日常必要とされる「会話力」は"必須”と考えているので、どのコースを選ばれても、会話力を養えるように教材・カリキュラムを作成しています。
ここでKEN-ELTの特典を一つ。
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*特典①*
最初に、「KEN-ELTレベル判定テスト」を受けていただき、あなたに合ったプログラムを決定します。
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さて本題ですが・・・
②英語学習力
=
・効果的な学習法
・異文化理解力
・会話展開力
私は、日本だけでなく、カナダ・イギリスで日本人学習者を数多く見てきましたが、私が強く感じたことは次のことです。
多くの日本人学習者は、
効果的な学習法を知らず、
英会話学校・語学学校では
そうしたことが学べないために、
大切な時間とお金を無駄にしている。
またそれがゆえに、
多くは
英語を”習得”することなく、
諦めていっている。
これが、まぎれもない”現実”なのです。
そこで、私は、カナダ・イギリスから帰国後、日本で大人の方を中心に英語を教える傍ら、自分が学んできた経験を、日本人向けにアレンジする作業に取り組みました。
「日本」という言語環境は、教室で学んでいても、一歩外に出れば英語を使う機会などほとんどありません。
これは、現実であって、これを根本から変えることは難しいです。
それでは、解決の方法はないのでしょうか?
その答えが、
「英語学習力」
なのです。
それでは、次回の[学校情報]で、「英語学習力」についてひとつひとつ説明していきたいと思います。
KENーELT教室 東京・大田区
英語学習の落とし穴③:独学
こんにちは!東京・大田区にある
「KEN-ELT英語学習専門校」
(http://www.ken-elt.jp/ )の代表Kenです。
前回は、
語学学習における「継続」
のお話をしましたが、
今回は
「独学」
についてです。
学校で英語を学んでから再度、大人になって英語を学び始める場合、多くの方が考えるのがまず、独学ではないでしょうか?
私の学校に通っていただいている方の中にも、独学経験者の方は少なくありません。
それこそ本屋の語学コーナーに行けば、ほとんどは英語に関するものです。
文法から試験対策、洋書まで・・・日本ほど英語学習本がある国は他にあるだろうか?といつも感じてしまいます。
「試験対策本」
については、かなり有効だといえると思います。
英語資格試験としては、英検、TOEIC, TOEFL, などがありますが、どれもまず、試験の形式になれることが重要となります。
そうした対策本では、特に日本で出版されているものについては、かなり解説が丁寧なのでオススメです。
逆に言えば、資格対策は「試験馴れ」の部分があることは否めない事実なので、何度も受けることでパターンが掴めていくでしょう。
それにしたがって、点数も上がっていくことでしょう。
「英文法」は、
知識については独学が十分に可能だと思います。
ドリルなどを解きながら、知識を増やしていくという方法ですね。
そうですね、「受験英語」で行っていたアノ方法です。
ただ、問題は・・・・
Q:果たして、学んだ文法を会話の中で実際に使えるかどうか?
皆さんに質問いたします。
Q:皆さんは、「受験英語」で学んだ英文法を今、会話で使えていますか?
おそらく「使えている」という方は少ないと思います。
私自身、大学入学当時は、使えていませんでした(笑)。
つまり、独学で、本などを買って、知識としての文法は学べても、
”実践力としての文法力”は、残念ながら身につきません。
教師と1対1で、しっかりとした状況設定の中で、実践力を鍛えていくしかありません。
それでは、
「発音」
はどうなのでしょう?
今は、かなり発音に関する本も出てきてはいますが・・・書面ではなかなか難しいと思いますね。
「音声学」の知識がなければ、解説がよくわからないと思います。
個々の音については、説明しやすい音も確かにありますが・・・
Q:果たして、コミュニケーションで最も重要なイントネーション(抑揚)を身につけられるか?
イントネーションがしっかりできているかどうかで、あなたの英語が通じるかどうかはほぼ決定します。
正直申し上げて、よほどの音に関する言語センスがない限り、「発音」の独学は、難しいと思います。
私もこの部分は英語を学ぶ上で最も苦労しました。。。
以上、文法と発音について「独学の限界」を述べましたが、
まさしくこうした理由で、多くの方がKEN-ELTを訪れます。
もちろん、KEN-ELTでは文法・発音以外のスキルについても、
”実践力”
を身につけていただいています。
逆に言えば、
実際に’使える英語’を教えていないのであれば、私の学校の存在意義はないということです。
もちろん、うちに通われている生徒さんも、家に帰ればいわゆる「独学」をすることになるわけですが・・・
私のほうで、KEN-ELTで学ばれたことを最大限身につけていただくため、
それぞれのレベルに合った課題(宿題)を設定したり、
「KEN-ELT図書室」を利用していただくことで、
”たのしく”かつ”着実に”
英語を身につけていただいております。
KEN-ELT図書室 東京・大田区