栃木百名山の中では難関?の一座。
?が付く訳はのちほど‼︎
朝の4時過ぎのまだ暗い中、深山園地の駐車場を出発‼︎この日はかなりの強風でレインウェアを着て、身体の冷えを防ぎました。
知り合いに日光で捕獲されたクマはこの辺りに放たれると聞いたことがあるので、ビビりながら進みました(^-^;
5時半を過ぎると少しずつ明るくなって来ました。
間もなく夜明け。
栃木百名山の難関の大佐飛山が見えました。
男鹿岳の紅葉の絨毯。
上を見上げると朝陽に照らされた紅葉が綺麗でした。
こんな笹薮の中からクマが出たらどうしよう?
音が出るピストルを鳴らして進みました。
植生回復経過観察小屋?
ここ塩那道路は以前、道路を作る予定を諦めて自然に還す試みがされています。
中も綺麗で一晩くらいなら過ごせそうです。
ガスがかかってきました。
これから向かう男鹿岳も見えなくなりました。
林道歩きを終えて、いざ登山道へ。いきなりの笹薮のトンネル。藪漕ぎは初めてですが、やってみると意外に楽しい♫まぁ経験者に言わせると、こんなの序の口のようです(≧∀≦)
約5分ちょっとで尾根へ到達‼︎
ここからは頭が出るので藪漕ぎも少し楽になりました。
登山口から40分ほどで山頂へ到着。残念ながら霧雨とガスがかかって、山頂からの眺めはありませんでした。
下山は同じルートを引き返しました。鹿、カモシカ、猪などいろんな動物にも出会えて自然豊かな土地だと感じました。そして今回の山行の難関とは?休憩を含め約9時間の山行でしたが、9割方が旧塩那道路の林道歩きに、冷たい強風が吹きつけてきて、かなり体力と精神を削られた気がしましたが、逆にそれもまた自分の糧になったようにも思えました。でも天気がいい日に登ってみたい山がまたひとつ増えました(≧∀≦)
最後に、ご一緒してくれたIさん、Oさんありがとうございました。