昭島にある助産院「こもれび家」さんへの見学会に参加してきました。

 

何度もメディアに取り上げられているこもれび屋さん。

 

私もね、ドラマを見ようかな、としていた時に

その前に放送されている10分ほどのミニ番組で偶然知ったんです。

 

 

 

 

 

 

その後またまた偶然、武蔵村山の講座に代表の高木静さんが登壇するというので

「あ!あのテレビの!」と参加し

 

「駅の数ほど産後ケアの場があればいい」

という高木さんの言葉に感銘をうけて、

偶然同じ講座に参加していた

SMITAの朋ちゃんに「見学会いかない?」と

即メール。

 

 

いきさつ長っ。

 

 

右矢印駅の数くらい産後ケアできる場があればいい。市民活動オンライン講座を受講しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日見学会前半は高木さんは不在。

季節の変わり目でおっぱいケアの訪問依頼が立て続けに入っているんですって。

 

こもれび家のコミュニティプレイス代表菅原さんがこもれび家を立ち上げたいきさつのお話や

質疑応答で運営のお話しなどを。

 

 

太陽のような、なんて明るい方なんだ目がハート

 

こもれび家のお部屋の見学もさせてもらいましたよ。

 

 

 

 

 

 

もともと二世帯住宅だった建物で、増築も繰り返してきたのでお部屋もたくさん。

 

 

 

マッサージなど施術をする部屋や、ケアに来たお母さんが赤ちゃんを預けて

ひとりでゆっくり睡眠をとる部屋もありました。

 

 

トイレは3つ、お風呂も2つ。

 

 

 

お風呂は産後ケアに来たお母さんが

ゆっくりひとりで入浴したり

高木さんが産後ケアにきたお母さんの代わりに

赤ちゃんを沐浴したりもするそう。

 

ゆっくり睡眠を取ったら

手作りのご飯も食べられます。
  

 

 

 

 

お話しを聞いていて

 

ゆっくりと

寝ること、

お風呂に入ること、

ご飯をたべること。

 

 

誰かに話を聞いてもらうこと

抱っこでがちがちなからだを

マッサージしてもらうこと。

 

 

こもれび家さんでできることは

私がすべて産後にやってもらいたかったことだよ。

 

いやいやいや、

私だけじゃないと思う。

 

 

菅原さんもおっしゃていたけど

日本人の国民性もあり、人になかなか頼れず「助けて」が言えず

ひとりでぶっ倒れるまでがんばってしまう。

 

諸外国はね、お母さんがいちばん、なんだって。

 

私も産院で助産師さんに「夜寝たかったら赤ちゃん預かってあげるから言ってね」

って言われたのに

「二人目の出産なのに、できない母って思われてしまう」

ってがんばってしまい預けてゆっくり眠ることができなかったことがありますよ。

 

できない母ってなんやねん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高木さんが開業前に銀行に融資の相談へ行ったら

担当の方が

 

「産後ケアって何ですか?」

 

とわかってもらえず苦労した、と言っていたんですよね。

 

 

 

産後ケアはすべてのママに必要で

お金のあるなしにかかわらず

誰でも受けることができたら

 

産後うつだって減るかもしれない。

 

 

武蔵村山市でも産後ケア事業がスタートしたけれど

 

利用するまでに

申請して、面談して、許可が出て…と

気が遠くなるような順序をふまなくちゃいけないので

 

ぜんぜん気軽じゃないでしょ!

 

産後ケアが必要なお母さんは

すぐに利用したい人がほとんどじゃないかしらね?

 

まだまだハードルが高そうな感じです。

 

 

いつでもふらっと来ることができるママの場所、

ぬくぬくでもつくれないかな。

 

だれか格安で空き家を貸してください。

 

 

 

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