いいお天気。
最終日にこんなの発見。健康サンダルの石通路版。逆か。
こんなトゲトゲ!
正座して膝の上に大きな石を乗せて、昔の拷問!とかして子どもが遊びそうで危ない!
遊ばないか。
2つ!
何度目の1ヶ月公演だったかな、6回か7回か。
千秋楽ステージ、最後の曲「風に立つ」ではイントロを弾き終わってひと息、顔を上げると客席が青いサイリウムでいっぱいになってました。
ショー前にもう一度定式幕を引くのを中で見たくていた舞台袖から、冬美ちゃんファミリーのみなさんが準備して他のみなさんにも協力してもらうようにやってくれてたのがチラッと見えてました。ありがたいなーと。
そして、いざあの光景が目の前に広がると「千秋楽だなあ」とジンワリしてくるんですよ。「あんまりこういうの慣れてないおじいちゃんとかおばあちゃんも振ってくれてるんだな」なんて考えちゃうと、ひとりひとりのお客さんに支えられてる仕事だなあ、ありがたいなあと実感して胸がいっぱいになります。
千秋楽ならではのカーテンコールでの役者さんたちの挨拶にも、頭が下がる思いでいっぱいでした。
さて、無事に終わったらお片づけがあります。
ひと月セッティングをバラさないことってあんまりないので、忘れものしないように。
片づけ終わって裏に戻ると、ほとんど片づけ終わった部屋がたくさんの楽屋。
あー。
終わっちゃいます。バタバタしてるから切ない気持ちは紛れますけど。
そして急いで川口へ移動。
グレイハウンズ@川口ショックオン(048-259-5776)でした。
明治座終わっちゃったなーなんて気持ちを吹き飛ばしてくれる、ほぼ満席というお客さん。もちろんいつもありがたいですけど、今日はひとしおでした。
大劇場に来るお客さんも、ライブハウスに来るお客さんも、時によっては10人に満たないときもありますけど、おひとりおひとりにとっては大事な時間とお金を割いて来てもらうことに変わらないですからね。いつでもこちらは精いっぱいでなきゃいかんですよね。改めて。
にしても、今回はいままでに感じたことのないほどの千秋楽が終わった解放感でした。
なんだか少し、自分の意識が成長したことを確認できたかもしれません。
明治座、楽しみました。ありがとうございました。また来られたらいいな。
おまけ。
片目だけ寄らせられない…