公共料金などは使用者の名義は父になっていたので、
全て変更が必要でした。
電気は売電もあったので面倒だと思っていましたが、
ガスや水道、電話はすんなり変えられる…と思っていたところ、
水道メーターについて意外なことを知りました。
実家は父と私の名義で土地を取得して建てたのですが。
夫の会社の社宅借り上げの条件のことがあり、
数年前に父の名義を夫の名義に変えてもらっていました。
生前贈与だったので、ちょっと割高な税金も払い、
手続きが全部終わった…と思っていたのですが、
今回、水道使用者の名義人を母に変える際、
水道局の方から「土地の名義はどうされますか?」と聞かれました。
なので、上記の経緯を説明をすると、
「その時に水道メーターの名義変更はされましたか?」と言われ、
水道メーターの名義変更?と、脳内に疑問符が飛び交いました。
なので当然名義変更なんてやっておらず、また理解できなかったので、
電話口で対応して下さった職員の方に伺いました。
すると、水道メーターに資産価値はないものの、
土地に付随するものなので、
土地の名義が変わったら変更しないといけないのだそうです。
なんと!
そんなこと、知りませんでした。
そして電話や書類を書くだけで変更とはならず、登記簿謄本が必要だと知りました。
慌てて東京の家の近くの法務局で実家の土地の登記簿謄本を取り、
平日に帰省して手続きを済ませた際に一緒に変更してきました。
面倒な手続きでなくて良かったですが、
何年も放置してしまったことは法律上大丈夫なのか心配になり、
水道局の職員の方に伺ったところ、
「それは大丈夫です」と言われ、ホッとしました。
まぁね、6億7,503万円をちょろまかして裏金にしていたとしても、
「事務処理上の疎漏」
って言ってトカゲのしっぽに押し付ければ、
何のお咎めも受けなくて良いことが証明されたので、
無知ゆえに処理を怠っていた私が、処罰の対象になるはずがありませんよね
ところで皆さんは、土地の名義が変わった時は、
水道メーターや給水装置の名義を変えないといけないことは御存知でしたか?
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