書店で小栗左多里さんの新刊を発見!
小栗さんは外国人のトニーさんと結婚された生活を綴った
「ダーリンは外国人」でベストセラーになった漫画家さんです。
各国を旅した「大の字」シリーズも面白く、
久々の新刊だ~!と喜んで購入。
しかし、帰宅して読み始めたら…あれ? これ、前に読んだ?
新刊ってあったよね?と剥がしたシュリンクフィルムを確認。
ほらやっぱり!
しかもシールは「最新刊!」でした。
そうそう、シールには「この本の下からお取りください」って書いてありますが、
これ1冊しか残っていなかったので、
レジの店員さんにこれを買っていいのか聞いたら、
「ほかはもう売れちゃったのでいいですよ」って言われて買ったのでした。
最新刊だよねぇ?と思いつつ書棚を確認すると…。
全く同じものを持ってた
なんで? 最新刊じゃないの?
焦りつつ、買って来た「最新刊」をよ~く見ると…。
私は「第2弾!」の部分しか見ていなくて、
数年振りにオーストラリアの旅行記の第2弾が出たのだと早合点したのでした
あ~、よく確認すればよかったよぉ。
ほかにも欲しい本があったけど、
今日はこれ!と決めて買っただけにショックが大きい。
いや、ダブって無駄にお金を使ったことよりも、
新刊が読めると思って楽しみに帰って来たので、
それが間違いだと分かったショックの方が大きい。
いやでも、加筆とか未収録とかあるかも!?
2009年版はお店の情報が名前と住所、電話番号。
2023年の復刊版は…。
お店の名前とURLになっていてすっきり。
これは加筆ではなくて修正。
中身の変更はほぼない感じ。
あ~あ…って思ったら。
2009年版。
2023年復刊版は…。
コメントが加筆されてた!
ただ違いと言えば、数ページに新しいコメントが加筆されただけでした。
なんでこんなことになったのかなと奥付を確認。
2009年版の発行所はヴィレッジブックス。
2023年復刊版は…。
河出書房新社でした。
出版社が違うのね。
だからこの出版社としては最新刊なんでしょうけれど、
もう少し「復刊」を分かるようにしてほしかった…。
まぁ、私のようなおっちょこちょいが
間違って買うことも想定しているのかもしれませんね。
この本は私の失敗なので残念で済みますが、
過去には同じ出版社から、
少し前に出版したエッセイ漫画の装丁と中身の順番を入れかえただけのものを
新刊として発売したえげつないものもありました。
それ以来、その漫画家さんの作品は一切買わなくなりましたが、
今回は帯に「復刊」とあったので、完全に私の勘違いです。
あ~、小栗さんの本当の新刊が読みたいなぁ。
そして新しく買った復刊は、
いつもお世話になっている図書館に寄贈しようと思います。
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