先週末、我が家と実家のこたつを探しました。
我が家のこたつは仙台にいた時に壊れたため、
ヒーターユニットだけを交換して使っていましたが、
先シーズンの終わりごろに、温度センサーがダメになりました。
熱くなったら切れば使えますが、熱を持つものだけに火災も怖く、
またまたヒーターユニットを交換しようということになりました。
そんなことを電話で母と話していたら、実家のこたつも調子が悪いと判明。
先々週くらいから朝晩の気温が下がり始めたという群馬。
寒がりの母はブランケットを掛けて凌いでいるというので、
食料品の買い出しと父の病院へ着替えを届けた後、
実家のこたつを買いに行きました。
実家のこたつも一度ヒーターユニットを交換してもらったというので、
我が家と同じタイプかと思ったら、パナソニック製なので、
純正品しか合わなそうな感じ。
以前はパナソニックのお店をやっている遠縁の人に交換してもらったとか。
実はうちのこたつもヒーターユニットを取り付けるために、
自分でビスの穴を開けたり、ガイドを取り付けて固定したりしているので、
実家のこたつでもできるかどうかを試してみることにしました。
ダメだったら我が家のこたつに使えばいいやと、
カインズホームでヒーターユニットを購入しました。
結果はダメ。
ビスの穴はあければなんとかなるとしても、
ヒーターにコードを差し込む場所を作るらないとダメ。
大きく木の部分をカットすればいけるけど、テーブルの強度に問題が出そうだし、
そうまでして交換しなくても良いとなりました。
となると、新しいこたつを探さないと！
昼過ぎから実家のこたつ探しが始まりました。
母の要望は３つ。
現在のこたつと同じ９０×９０センチの正方形で、
手元で温度調整もできるコントローラー付きというもの。
そして当日持って帰ってすぐに使えるということ。
こたつと言えば家電量販店か？
ということで、母が以前、家電を購入した時にとっても親切だったという
ケーズデンキさんへ行ってみました。
正方形のこたつはありましたが、母の要望よりも小さいもので、
大きいものだと長方形。
長方形でもまぁいいか…となりましたが、
スイッチが「切」と「入」だけで、手元で温度の調節ができません。
温度の調節をするためには、こたつの中に手を入れて、
ヒーターの横のつまみを捻るしかないのです。
毎回それをするのは面倒だよね。
また現品限りばかりだったので、母が嫌がりました。
そりゃあそうだよね。
高崎も急に寒くなったので、こたつを買い求める人が多かったのかも。
ではと、ヤマダ電機さんへ行ってみました。
ヤマダ電機さんには色々な種類のこたつが置いてあったのですが、
表示が不思議。
近くにカタログがあったので確認してみると、
こたつテーブルのほかに
対応しているヒーターユニットを購入しないといけないようです。
ネットで見た時は、ヒーターが付いた状態でお手頃価格だったので、
店舗でもそうかと思ったのですが、天板を下から覗いところ、
ヒーターがないので仰天しました。
しかもこちらも「切」「入」のみのスイッチばかり。
そして別売りのヒーターユニットの値段表示がないのです。
カタログで調べてみたら、母がほしいタイプのこたつは、
こたつテーブル＋ヒーターユニット一式で４万超えに…。
う～ん…。
ではと、すぐ近くのビックカメラさんへ。
こちらは２種類しか展示されておらず、
しかも取り寄せか配達で、届くのは月曜日以降とのこと。
う～ん…。
こたつを買うのって、こんなに難しかった？
悩みに悩み、困りに困り、最初に試しでヒーターユニットを買った
カインズホームさんにもこたつはあったよね？となり、
本日二度目のカインズホームさんへ。
こちらにも母要望の９０×９０センチはありませんでしたが、
手元コントローラーが付いている７５×１０５センチのこたつを発見。
しかも人感センサーが付いていて、節電と消し忘れ防止機能付き。
母も何軒か巡ってあれこれ見て、長方形でもいいか…となったので、
ユアサさんのこちらを購入しました。
左上の足についているのが人感センサーです。
持って帰ってすぐに組み立てて試運転したら、
すぐにヒーターが赤くなり、あっという間に温かくなってびっくり！
確認すると速暖性のヒーターが使われていました。
夫も、「これいいなぁ
」と、自分で欲しくなっていました。
まぁまぁ、うちには新しいヒーターユニットが来たじゃないの。
しかも手元コントローラー付きです。
日曜日に、早速ユニットを交換しました。
すると意外なことが判明。
我が家のこたつもパナソニックの家具調こたつでした。
だから市販のヒーターユニットがちゃんと付かなかったのか…
しかし、これで我が家もいつでもこたつを作ることができるようになりました。
良かったねと言いつつ、夫が一言。
「このヒーターユニットが壊れたら、次はカインズで新しいこたつを買おう！」
母が選んだこたつがとても気に入ったようです
