夫が代休で平日がお休みになりました。
しかし、その日は雨予報。
朝から降ってはいませんでしたが、もの凄い曇天。
行きたいところは色々あるのですが、雨の中公共交通機関で出かけて、
傘をさして歩いて巡るのは面倒だなぁと思い、予定をドライブに変更しました。
行先は夫にお任せ。
青梅街道を西へと進みました。
田無のスカイタワー西東京が見えて来ると、既に遠くまで来た気分に。
そしてトヨタのカローラ店。
この看板、懐かしい。
そしてネッツ店。
23区と周辺のトヨタさんは、今は全部統合されてしまったので、
○○店というのが無くなっちゃったんですよね。
トヨタモビリティ東京に統合されてこの看板になっています。
東京のトヨタさんって全部こうなったと思っていたので、
郊外のトヨタさんが違うことを初めて知りました。
東京西部に行くと増えるきぬた歯科の看板。
この看板でも郊外に来たなと感じます。
そして頭上を飛ぶ米軍機。
お天気が良ければ飛行機観察もいいんだけどなぁ。
青梅駅を通過。
東京に慣れない人がお台場近くの青海に行こうとして、
間違えて青梅へ行っちゃうというのはよく聞く話。
青梅駅前で長崎屋の看板を発見。
このロゴ、懐かしい。
青梅駅を過ぎたら、一気に雨が降ってきました。
青梅鉄道公園とかも良かったけれど、
土砂降りの中の見学はキツいと思って断念。
再び青梅街道を西へ進むことにしました。
雨は少し弱まってきましたが、落石注意の標識が出た。
だ、大丈夫かな。
キリも出てきたし…
夕立だったのか、一気に雨が上がりました。
前方の山が、一部分だけ立てに木が切られているのが気になる。
ゲレンデではないよね?
青梅線の終点、奥多摩駅に到着。
駅舎の見学をしたかったけれど、周辺にコインパーキングが見当たず、
車窓から眺めただけで見学も断念しました。
ここへは電車でゆっくり来た方が良さそうです。
雨は降ったり止んだりだったので、奥多摩観光も微妙な感じ。
久しぶりに日原鍾乳洞に行くのも良かったのですが、
あそこは寒いので、きちんと上着などを用意していないと、
滅茶苦茶大変なことになるので、今回は見合わせることにしました。
結局、更に青梅街道を西へ。
左手に奥多摩湖が見えてきました。
そうだ、私はダム湖を見に来たんだ。
小河内ダムは見学したのですが、せっかくならと更に先に進みました。
奥多摩湖に架かる蜂谷橋まで来ました。
ここから更に4キロほど進むと、山梨県に入ります。
山梨まで行って帰りは国道20号線か中央道で帰っても良かったのですが、
せっかくなら小河内ダムが見たかったので、ここで引き返すことにしました。
蜂谷橋の手前で奥多摩湖を見てみました。
奥多摩湖の…というか、多摩川の上流です。
写真を撮っていたら雨が降り出したので、
慌てて橋の袂の駐車場まで戻りました。
長くなってしまったので、小河内ダムのお話はまた今度。
帰り道で青梅名物のへそまんじゅうを購入。
夫が以前買いそびれてしまったそうで、
それ以来、ずっと食べたかったのだとか。
10個入りを買ったら、1つおまけを頂き、
車に戻った夫が早速頂いていました。
茶色と白の2色入りでした。
へそまんじゅうの歴史は古く、
永禄6年(1563年)、難攻不落の辛垣城を陥落させるため、
物凄い雷雨の中、雷電山口から攻め込んだ十勇士が、
近くの茶店で賜った饅頭を兵糧とした腹巻に挟んでおいたところ、
全部の饅頭が真ん中がへこんだこの形になったそうです。
このお饅頭を食べてお臍の下の丹田に力を入れて戦い、
見事辛垣城を攻め落とし、恩賞をもらったそうです。
なので、このお饅頭を食べて努力すると出世をする…という話もあるようです。
とは言え、現在へそまんじゅうを販売している
へそまんじゅう本舗さんの創業は昭和27年(1952年)。
今時の薄皮まんじゅうに近いので、当時のものではないのでしょうね。
当たり前かw
せっかくなので、私も1つ頂きましたが、甘い!
あんこが苦手な私は、水曜どうでしょうの「対決列島」で安田顕さんが言った
「甘いものは主食じゃないので」のお言葉と、
ミスターこと鈴井貴之さんが甘いものをたらふく食べて
頭が痛いと言っていたシーンを思い出しました。
しかし、念願叶ってへそまんじゅうを食べた夫は大満足のようでした。
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