最近、朝晩、特に夕方、鳥の声がうるさい。
2年連続で初夏に襲来した外来種のワカケホンセイインコではなく、
「ヒーヨ ヒーヨ」と鳴くので、間違いなくヒヨドリです。
ただ、声ばかりでなかなか姿が見えず。
夕方になると群れで飛び回っているのですが、
早いく動くし薄暗いしで写真が撮れず。
なので、声がしたらカーテンの隙間からそっと外を窺っている私。
客観的に見たら、のぞきのおっさんか、張り込みの刑事みたい
そんなことをしていたら、やっとチャンスが巡って来ました。
どうですか、これ。
撮ってくださいと言わんばかりの堂々たるポーズ。
水曜どうでしょうの「中米・コスタリカで幻の鳥を激写する」で登場した
写真家・大泉ばりに、ドーン、ドーンと打ってやりました(=撮影する)。
このヒヨドリ、ここでしばしキョロキョロした後、近くの茂みに移動。
どこにいるか分かりますか?
ここでしばらくキョロキョロしていました。
そして安全を確認すると、すぐ近くの枝へ移動。
そこにはカラスウリが生っていました。
これは食べているのではなく、まだ様子を窺っている状態。
ここでもしばらくキョロキョロしてから、お食事開始。
なんと、アクロバティックな格好で食べ始めましたよ。
真っすぐ突っつけば良いと思うのに、
何故か実の下に頭を入れて突き始めました。
くちばしだけでなく、頭も突っ込んで、必死に突くヒヨドリさん。
顔、ベチャベチャにならない?
突っついて取った実を咥えているヒヨドリさん。
この後、口の中に入れて、美味しそうに食べていました。
昨年の6月には、ご近所さんのお花を食べている様子を見ましたが、
カラスウリも食べるのですね。
ところで、カラスウリという名前なのに、カラスは食べないのかな?
カラスウリはまだ沢山生っています。
しばらくはヒヨドリの賑やかな声が聞こえてくるのかな。
こちらもどうぞ