東京散歩・2021東北復興応援展なかの | ゆるゆるな毎日

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水曜どうでしょうやマンホール、キリスト看板などの趣味に走りすぎた日々を綴っています。

先月中旬、中野駅北口や中野区役所で開催された、

 

2021東北復興応援展なかのへ行ってきました。

 

東日本大震災で甚大な被害を受けた東北を

 

継続的に応援するために開催されていた東北復興大祭典なかのの

 

代替イベントだそうです。

 

入口で消毒と検温をして、中野区役所の敷地へ。

いきなり青森の名酒・桃川の幟を発見。

 

青森の中学校ではPTA役員をしていたので、

 

PTAの研修旅行に桃川さんの酒蔵見学を組み込んだ行程を作り、

 

いざ交渉を…となった時、予算の関係で研修旅行自体が

 

取りやめになってしまいしまいました。

 

お話をする前で良かったと思うと共に、

 

では個人に酒蔵見学に…と思っている間に転勤になってしまい、

 

私としてはなんとも後ろ髪を引かれる名酒です。

 

今はもう飲まなくなってしまったので、お酒は購入しませんでしたが、

 

懐かしいロゴを見て、

 

青森の苦労しつつも楽しかった役員の活動を思い出しました。

 

 

このイベントのお目当てはこちら。

ねぶた師・北村隆さんが作られたねぶたが展示されていたのです。

 

北村隆さんは第6代ねぶた名人。

 

そして、今年のねぶた祭で金賞を受賞された

 

史上初の女性ねぶた師の北村麻子さんのお父様なのです。

 

タイトルは「草摺引」。

 

曽我物語ですね。

 

右の人物が草摺を掴んでいるので、こちらが曽我五郎、

 

左が小林朝比奈でしょう。

 

草摺は「くさずり」と読み、鎧の下につけるスカートのような防具です。

 

草摺を引っ張り合って睨み合っている様子がよく分かり、

 

このサイズでも勇壮で力強く表現されているので、圧巻でした。

 

 

区役所のロビーには、東北6県のパンフレットがありました。

ポスターやねぶたの写真などもあって、じっくり拝見。

 

 

このお隣は自衛隊のブース。

制服の試着コーナーもありました。

 

コロナが流行っていた時は、こういう試着もダメだったので、

 

少しずつ日常が戻ってきているなぁと感じました。

 

さすがに試着はしなかったのですが、

 

ミリめしやブルーイパルスのビデオを見ていたら、

 

ブルーのペーパークラフトや自衛隊のウエットティッシュを頂きました。

 

どれも非売品なので有難く頂戴しました。

 

 

自衛隊のお隣は金魚ねぶたのワークショップ。

私は金魚ねぶたも好きなので、

 

ちょっと絵付け体験をしてみたかったのですが、

 

小さいお子さんが沢山並んでいたので、やめておきました。

 

 

お隣は東京オリンピックと東京パラリンピックのコーナー。

ボッチャの体験ができたほか、撮影スポットが設けられていました。

 

 

間近で聖火リレーのトーチを見ることができました。

「こんな時なので、触れなくてごめんなさいね」と言われましたが、

 

間近で見られるだけで嬉しいです。

 

オリンピックとパラリンピックのトーチは。

 

どちらも同じ形で、色とロゴが違います。

 

 

こちらがパラリンピックのトーチ。

桜ピンクという色で、パラリンピックのロゴが入っています。

 

 

こちらがオリンピックのトーチ。

色は桜ゴールドで、オリンピックのロゴが入っています。

 

そういえば、聖火ランナーは事前に申し込んでおけば、

 

トーチを購入できたと聞きましたが、これもそれかしら?

 

なんて思って見ていたら、こちらは中野区が購入したものだそうです。

 

お値段は1本71,940円なので、それを2本分!?

 

凄いなぁ。

 

 

中野区さんはとっても親切。

桜の花弁に見えるトーチの上が見られるようにしてありました。

 

真ん中の丸いところからガスが出て聖火が灯るそうです。

 

 

外に出たら、賑やかな音楽が!

ねぶたの前のステージでは

 

山形花笠まつりの踊りが披露されていました。

 

東北絆まつりで見て以来の踊りはとっても華やか。

 

東北の熱いお祭りが甦ってくるようでした。

 

 

宮城県の観光PRキャラクターのむすび丸の幟もありました。

この時は翌週、東京駅でむすび丸本人と出会えるとは思わず、

 

懐かしいなぁ、やっぱり可愛いなぁって思って見ていました。

 

 

福島のわらじまつりのわらじも展示されていました。

これでも大きいと思うわらじですが、

 

わらじまつりで担がれるわらじは、本当に巨大なんですよね。

 

 

道路を渡った中野駅の北口も会場でした。

あちらからも賑やかなお囃子が聞こえてきたので行ってみました。

 

 

青森の黒石よされが披露されていました。

青森市のねぶたの時の跳人さんと衣装は似ていますが、

 

跳人ほど派手ではなく、踊りもゆったりと優雅で、とても素敵でした。

 

青森に住んでいたとは言え、黒石よされを見るのは初めてなので、

 

うっとりと見入ってしまいました。

 

黒石よされと山形花笠まつりのほかに、青森ねぶたや

 

仙台すずめ踊り、福島わらじまつりのステージもあったようですが、

 

秋田の竿灯や岩手の盛岡さんさ踊りはなかったみたいで残念。

 

特にさんさがあれば、時間を合わせて見に行きたかったなぁ。

 

 

こちらの会場は、青森のブースがありました。

板柳町にアップルヒルなんて、どちらも懐かしいです。

 

特に浪岡のアップルヒルはりんご狩りが出来る道の駅で、

 

よく遊びに行きました。

 

残念ながら、アップルヒルのリンゴは午前中で完売したようで、

 

撤収作業中でした。

 

板柳町のブースでは産直の申し込みもできるようで、

 

青森のりんごの美味しさはよく知ってい私は申し込みたいところ。

 

しかし、数年前に息子にりんごアレルギーがあることが分かって以来、

 

我が家ではりんごは我慢なのです。

 

息子は気にせず食べて良いというのですが、

 

誰よりもりんごが好きな息子が食べられないのに、

 

目の前でりんごやりんご関連の食品は食べられない。

 

この日もグッと我慢しました。

 

 

りんごは食品だけでなく、こんなものも。

りんごの草木染の製品です。

 

こぎん刺しのためのこぎん糸もりんごの草木染がありました。

 

刺繍や手芸がお好きなブロ友さんが喜ばれそうだわと思いつつ、

 

見てきました。

 

息子が授業でこぎん刺しを学んだので、そのキットが残っています。

 

そのうち私もこぎん刺しに挑戦しようと思っているのですが、

 

ポヨポヨの初心者にりんごの草木染のこぎん糸なんてもったいない!

 

まずは初心者向けのキットを楽しみ、

 

腕前が上がった暁には、こういう高級な糸を使ってみたいです。

 

 

中野サンプラザと芋煮会の幟。

中野の駅前で東北の夏を感じ晩秋の午後でした。

 

 

 

今回のおでかけ

★2021東北復興応援展なかの

  会期:2021年11月16日(火)~2021年11月21日(日)

  時間:16日~19日  8:30~17:00

      20日~21日 10:00~16:00

  会場:中野区役所正面玄関広場、区役所1階ロビー、

      中野駅北口バスロータリー横

  公式ウェブサイト:2021東北復興応援展なかのを開催します!

 

 

 

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