悪魔のガトーショコラ | ゆるゆるな毎日

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水曜どうでしょうやマンホール、キリスト看板などの趣味に走りすぎた日々を綴っています。

今年のバレンタインデーはデパートまでチョコを買いに行くのが嫌。

 

取り寄せも考えたのですが、在宅ワークだオンライン講義だと、

 

平日も休日も、常に誰かがいる日々。

 

こっそり受け取る事もできず、

 

事前に受け取って、14日まで保管して渡すのも興ざめだし……

 

と悩んだ挙句、だったら作っちゃえ!となり、

 

久しぶりにガトーショコラを焼きました。

 

昔書いたメモを見ながら作ったのですが、

 

メモが大分くたびれてきたので、ブログに記録しておこうと思います。

 

必要な材料はたった4つ。

 

またまた基本は混ぜるだけです。

 

 

★悪魔のガトーショコラ

冷やした後、カットしたところです。

 

 

【材料】

 チョコレート 200g

 バター      80g

 玉子       3個

 生クリーム 100cc

 

 

【作り方】

  事前準備として、すべての材料を冷蔵庫から出し、室温に戻しま

    す。

    夏は30分くらい、冬は1時間くらいおいてください。

    冷蔵庫から出した冷たいものを使うと、湯煎したチョコレートに混

    ぜた時に分離してしまい、滑らかな仕上がりにならないので、

    必ず室温に戻して下さい。

 

 

  玉子をボウルに割り入れ、白身を切るようによく混ぜます。

   また湯煎用のお湯を沸かしておきます。

 

 

  卵液をザルで漉します。

  滑らかな仕上がりのために、ひと手間かけます。

 

 

  板チョコレートを刻みます。

   溶けやすいように、なるべく細かく刻みます。

 

 

  バターを刻みます。

   バターも溶けやすいように5ミリ角くらいに刻みます。

  


  湯煎したボウルにを入れてよく混ぜ、溶かします。

    またオーブンを180℃で予熱し始めます。

 

 

  バターの粒々が無くなって滑らかになるまでよく混ぜます。

 

 

  を数回に分けて入れます。ボウルは湯煎したままです。

   卵液を入れると、生地のツヤが鈍くなるのですが、チョコレートと

   卵液がしっかり混ざって乳化すると再びツヤが出てくるので、その

   状態になってから新たに卵液を入れて下さい。

   慌てて入れると、分離した状態の生地が出来てしまうので、しっか

   り混ぜて乳化させて下さい。

   ゴムへらよりも泡だて器の方が素早く綺麗に乳化します。

 

 

  に生クリームを数回に分けて入れます。

   こちらもの卵液と同じく、しっかり混ぜて乳化させます。

   しっかり乳化させないと、しっとりした生地で焼き上がらないので、

   焦らずしっかり混ぜて下さい。

 

 

  オーブンシートを敷いたパウンド型にを漉して流し入れます。

   滑らかに仕上げると共に、泡だて器で出来てしまった気泡を取り

   除くために漉しながら型に入れます。

 

 

  数センチ上から数回落とし、生地の中の空気を抜きます。

   天板に載せ、180℃のオーブンで16分焼きます。

   オーブンに機種によって焼き上がりが違うので、加減して下さい。

 

 

  焼き上がりは少し柔らかく、ふるとプルプルする感じです。

   竹串を刺すと、少し生地が付いてきますが、半生かな?くらいの焼

   き加減でOKです。

   型に入れたまま荒熱を取り、粗熱が取れたら冷蔵庫で7~8時間

   冷やします。

   冷やすとしっかり固まります。

 

 

  お好みで上から粉糖や純ココアを振って仕上げます。

  好みの大きにカットして召し上がって下さい。

 

 

粉を使わないので、しっとり滑らかな口当たりのガトーショコラです。

 

4枚のチョコレートのうち、1~2枚(50~100g)をブラックに変えると

 

ビターなガトーショコラに仕上がります。

 

そして包丁を熱湯で温めてからカットすると、

 

断面が少し溶けた状態になり、また違う美味しさが味わえますよ。

 

 

最後にレシピをご覧頂くと分かるのですが、

 

玉子のほかはハイカロリーなものばかりを使っています。

 

つまり、1切れでもかなりのカロリーです。

 

生チョコのような美味しさは保証しますが、

 

ハイカロリーゆえに封印した悪魔のガトーショコラなのでした。

 

でも年に一度だったらいいかな? 

 

 

※追記

 

カロリーカットのためにバターを50gにして作ってみましたが、

 

味も食感も変わりませんでした。

 

少しでもカロリーを減らしたい方は、50gで作ってみて下さいね。

 

 

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